毎週水曜日、たけぐみさん(4歳児)とまつぐみさん(5歳児)は硬筆教室があります。松組さんにとっては2年目、竹組さんにとっては今年度からのスタートです。
新しい筆箱に鉛筆
それだけでルンルンです
文字への興味が増してくるのが3歳ごろから。
興味といっても、街中の看板をみて「あれ、なんて書いてあるん?」と聞いてきたり、紙に文字らしき?ものを書いてみたり…が興味のスタートです
「中の人」のこどもは、++++とか×+-+とか謎の記号を書いては「お手紙っ!~ちゃんへ またあそぼうねって書いた✨」とご満悦でした。本人にとっては、文字であり文章なんですよねぇ
「あ~これが文字への興味ってやつね」と思ったことを覚えています。
想いを伝える初めての手段が言葉の獲得、その次が文字の獲得だと思います。そんな思いを伝えたいときに、正しい文字で伝えてほしいという願いから、ちょうど文字への興味がなんとな~く出始めた4歳児から、専門の先生のもとで字のおけいこにがんばっています
それでは4月17日(水)まつぐみさんとたけぐみさんの硬筆教室の様子をどうぞ~
「もちかたくん」という教具を使って正しい持ち方を学びます。
まだ鉛筆を持つこともひと苦労です
慎重に「線なぞり」からスタートしています。
●からスタートしてなぞる…ということからのおけいこです✨
鉛筆を持つのと反対の手で紙を押さえるということも、慣れるまでに時間が
かかります。
「難しいけど楽しい」と真剣な表情のたけぐみさん
いままでポピーでクーピーなど使っての取り組みはしてきましたが、鉛筆での
硬筆は未経験ということもあり、まだまだスムーズにはいきません
今は「正しい持ち方」で「筆圧強く」「線の上をあまりはみださないでなぞ
る」ことを一番に取り組んでいます
次はまつぐみさんですよ~
仕上がったら先生に〇をつけてもらいます
先生もこどもたちのやる気がUPするように、花丸をつけてくれます!
互いにはなまるいっぱいもらったぁ~と見せ合ったり…これも硬筆教室の
たのしみの一つです。
まつぐみさんともなると、表面の課題ですべて〇をもらった後、時間いっぱい
裏面に自主練で文字の練習をするお友達も
おうちの方も、こどもたちが持ち帰った硬筆の紙、裏面もしっかり見てあげて
くださいね。そこに子どもたちの頑張りが詰まっていますよ
こどもたちの筆圧はまだ弱いです。
握る力や、とめ・はね・はらい など繊 細な動きをするために必要な運筆の技能もこれから身に着けていきます。
筆圧のつよい、正しい文字を書くためには「鉛筆選び」も重要です
4Bをお願いしていますが、一口に4Bといってもメーカーによっても違いがあります。
できましたら硬筆用として販売されているUNIなどがおすすめです
またある一定の短さになったときは、新しい鉛筆をご用意していただけると助かります
こどもたちに「ポピーやお絵描き、硬筆にがんばっているけれど、鉛筆は短くて使いにくくはない?」と聞いてみてくださいね
短くなった鉛筆はご家庭でホルダーなどを使い、最後まで大切に使っていただけたら…と思います
園では鉛筆キャップなどは使用しません。硬筆教室中遊んでしまったり、プラスチック製が多く割れてしまったりしますので、持たせてくださっている場合も持ち帰っています。ご理解をお願いいたします
来週は講師の予定で硬筆教室はおやすみです。5月は水曜日が5週ありますので、おやすみなく教室を行います。
体育教室も講師の都合で2週お休みですが、5月、6月にお休みの分振替があります。
明日は、たけぐみさんまつぐみさん「英会話教室」がスタートしますよ~
今年度も慶應アカデミーの「エリー先生」です
明日も朝ごはんをしっかり食べて、元気いっぱい登園しましょうね