妙に仕事がある。

基本的に断らないからだが。




最近は勉強したいテーマも多くなった。

しかし体力は減って、勉強時間にあてれる絶対量が少なくなっている。

仕事と勉強の時間は増大したが、睡眠時間は削れない。

だからテーマを絞って取り組むべきだと思うのだが。

なかなか思い切りができない。




大学数学など、かなり忘れてるので基礎のおさらいもやらねばならない。

困ったものだ。



土日、数学をといてる私をみて、嫁が不思議そうに聞いてきた。


「それ、今更やって、何の得があるの?」



ふーむ。

私にもよくわからない。



博士号とる為には、修士号が必要で、

その単位をきっちりとるには、数学のおさらいが必要なのだ。



まあそれはそうなのだが、

博士号とる算段などついていないし、

とってどうなるというビジョンは実はない。




まあ、あえて言うなら、あこがれでしかない。

技術者の道を選んだのなら、いってみたいではないか、博士号。

研究者の道を選んだ人間なら、20代で取得するスタート地点。

が、まあ、40代、50代で、スタート地点に立って悪い理屈もあるまい。

劉備玄徳だって、蜀をとったのは晩年だ。


夢は、社長と、博士号!