結局、人生の目的は、満足のいく生き方をしたか?

それにつきるのではないかと思う。




私は、嫌いな人間がいた。いる。

しかし、技術者としての私を、彼らが必要とする限り、

私は、自動的に彼らの要求を叶えている。

いや、彼らの要望が、彼ら自身か、彼らの意図を損ねない限りにおいて。

また、その際、危うい状況があれば、それを示唆する。

危険があれば、傍観は、しない。




嫌いな奴でも、過去に私に重大な害を与えた人間であっても。

積極的な妨害はもちろんしないし、

不作為による害もしない。

私に、最大限、悪意をぶつけてきた相手であっても、

技術者としての私を必要とする限り、

自動的に、最善の処置を実行するだろう。




おそらくそれが、私の満足のいく生き方なんだろう。

私は、己が技術士にふさわしいのか、まったく自信がないが、

おそらく、真の技術士なら、そうするだろうからだ。

だから、そう行動する。

私を、技術士にふさわしいと認めてくれた、試験官の信頼を裏切ることはしない。




それに。

きらいな奴に、嫌がらせをする。

そういうことをする生き方は、私は嫌だ。




そういうのが、本当の技術士なんだと思う。

よくわからないが。




ただ、彼らと仲良くすることはできない。

技術者としては、認めたくないし、

人間としては、尊敬に値しない。



正直、讒言してまで、己を上に見せたい人間が、私には理解できない。

そして、義理でも笑うのが理解できない。

それに阿諛追従する人間も、なんだかよくわからない。

見ていると、その馴れ合い空気が、なんだか、気持ち悪い。




仕事なら、技術士の人格が自動的に出てきて相手をするが。

プライベートか、それに近い部分では、

もう、彼らとは、なるべく離れていたい。





それくらいは、許される範囲だと、思っていたい。



それよりは、己の能力や環境を、改善・向上するよう、努力していこう。




夢は、社長と、博士号。




まだまだ寝ないぞ。最近、業務にかまけて怠けていたからだ。


がんばろう。