咳が止まらないこの夜に・・・。
いっくよー
Other Story・Chapte-2
「もう何年も昔の話かな・・・、実際そんなにたってないんだけどね」
そう言う彼はどこか懐かしむように天井を見上げた。
顔を下ろした後、彼の右腕で、彼の左腕をおさえ、視線を私に戻した。
「あのときのことを思い出すとね、左腕が疼くんだよ、いや、傷がね・・・」
そう言って、彼の左腕に残っている傷の痕を見せてくれた。
「さて・・・、どこまで話したかな・・・」
――――――☆――――――
そこは家、と言うより誰かの別荘と言う感じがあってますね、はい。
「鍵閉まってんじゃん!」
どくろが発狂したように叫ぶ。
「仕方ない仕方ない、緊急事態なんだから」
そういって、玄関のドアに一番近い窓を叩き割る。
「これで入れるでしょ?」
パッと見、本気で泥棒に見えるぜ。
・・・、結構広いな。
入ってすぐ広間になっており、上へ続く階段が左右にある。
別荘って言うより、屋敷だな。
すぐ手前に部屋があるな、開けてみるか。
がちゃりとな。
入ってみると、その部屋にはベッドと椅子が二つ、そして本棚が置いてあった。
本棚には十数冊の本が並べられており、どれもこれも分厚くて、読む気が失せそうなのばかりだ。
「取り敢えずNoelはここで横になってな、俺らはなんか食料とかないか探検してみるよ」
俺の探究心がうずうずするぜ。
「あ、それと一人Noelと一緒にいてあげて、念のためね」
「じゃあ、俺が残るよ」
outが挙手した。
「異議なし、はい可決いってきまーす」
二人組みで移動する事になった。
俺とshiba。
遅刻魔と帝王。
TERUとどくろだ。
俺らは一階の台所みたいなとこで食料を。
遅刻魔と帝王は二階の右側。
TERUとどくろは二階の左側を担当した。
なんか棲んでそうできもいな・・・。
つづくんだぜ。