あと少しだよー!!!!








Chapter-7




ここまでで、整理してみよう。


まず一番最初に戻ったのがBLAZE



そしてout


shiba


Noel


nova


どくろ


k-コバ


TERUは一度も移動してない。


そして、どくろが部屋を出るまではいた。


どくろが出た直後にBLAZEは恐らく部屋を出たと思われる。


BLAZE以外が部屋に戻ってきたのは6時過ぎ。


裏口からじゃないと海へいけないので外部犯の可能性はない。


後頭部の傷によって恐らく気絶。


死因は溺死と。


携帯以外は全身濡れていたと。


満潮時の波打ち際より離れていた。


・・・


ここまで見ると常に海には誰か二人いたし、犯行は不可能に近いわけだ。


うーん・・・。


ちょっと確認がてら・・・。


――――――――――――――


急な石段を駆け上がり、民宿の裏口へと続く道の途中になにかあるはず・・・。


石段から裏口まで約ニ十メートル。


死角はほとんどないわけじゃないんだよね。


たとえばほら、この辺の草むらかきわけりゃ・・・。


ガサガサ


・・・、思った通りね・・・。


その見つけたものをひろう。


重い・・・、こりゃたしかに持ち上げて後頭部狙えば堕ちるわな。


思ったとおり、血とかついてるし。


――――――○――――――


novaあいつさっきからなにしてんだ・・・、コ○ンみたいにうろちょろうろちょろ。


俺も一応考えてるんだがわかんねぇな・・・。


お、novaが戻ってきた。


「ちょっとみんな、民宿に戻ってもらっていいかな」


まじで、推理ショーとかすんの・・・?


――――――☆――――――


まぁ、まだ不完全だけど、皆を集めてみるか。


俺だって自分の頭の中の答えを信じたくはないし。


まぁ、仕方ないかな。


「今ここには7人いるよね・・・」


民宿の部屋で円になって皆に言う。


「恐らくBLAZEを殺した犯人はこの中にいるよ」


・・・、自分でも引くぐらいにあっさり言ってしまった・・・。


「説明すれば簡単だけど、だって裏口からしか海へはいけないし。事故の可能性は極めて低い」


そりゃそうだろ、死体が動くわけじゃないし。


「俺も信じたくないけど、犯人はこの中にいる。もしこの民宿の人がやったにしても、理由がないからね」


怨恨の可能性は低いし。


「質問があれば後で言ってね、中断すると忘れるかもしれないから」


これは本気で言っているよ。


「んじゃあ、俺の推理を聞いてもらおうか。


 まず一番最初に民宿に戻ったのはBLAZEだよね、その次に眉毛。


 次がshibaで次にNoel。


 次に俺とどくろが戻り、俺が引き返して、どくろが引き返した。


 次にk-コバが戻り、引き返した。


 TERUに関してはずっと海にいたわけなんだけど。


 俺らが戻ってきたときはBLAZEの死体はなかった、当たり前だけどね。


 つまり、聞いた限りではこの犯行不可能っぽい。


 殺すだけなら一番怪しいのは、Noel


 なんだが、無理だろうね、Noelがあの短時間でBLAZEを殺す事は不可能だよ。


 しかも死因は溺死、ふざけてんのか。

 

 次に怪しいのはどくろ。


 俺が引き返すときの時間差を使えば殺せない事もないが。


 やはり無理だろうね、体力的にね。


 ここまできて、殺す事に関して一番怪しいのは・・・・・・・・・・・・
























 k-コバあんたなんだ。


 お前が一番最後に民宿に戻ったんだな確か。


 他の奴らは部屋にいたわけだし。


 殺した場所は恐らく、海へ続く石段と裏口をつなぐ道だろうね。


 殺したって言っても、まぁ気絶させたんだけど。


 多分だけどね。


 お前は携帯でメールを送ったんだ


 『五時四十分に石段と裏口をつなぐ道で待ってる』


 と言った具合のね。


 でまぁ、俺らが戻ってくると同時にお前は民宿に戻ったわな。


 その途中の道で、BLAZEの後頭部をそこら辺に落ちていた岩とかで一撃。


 で、気絶したのを草むらの中に隠し、部屋に戻り、再び海へ向かった。


 海へ行く途中、BLAZEの携帯をBLAZEから抜き取ってな。


 そして俺らと海でまた遊び、戻るときにちょっと遅れるとかなんか言ったわな。


 それでBLAZEを海まで運び、海に放り、民宿に戻った。


 以上だ」


・・・と一同沈黙。


そりゃそうだ、適当に並べただけだし。


「な、なんで俺がBLAZEを殺した事になるんだよ。


 大体死体は満潮時の並みの位置より上にいたんだろ?


 どう説明すんだよ?」


あー、あったね・・・。


「船、だよ。


 まぁ、軽く入り江状態になってるからさ、船が通っただけでも波は大きくなって。


 普通の状態よりも波はたかくなるわな。


 これはおまえ自身も誤算だっただろ、嬉しい誤算だったろうな」


「じゃあ、携帯は?」


「お前が持っていたんだろ?


 自分から来たメールを消すために。


 風呂から上がってもう一度海へ行ってBLAZEに携帯を持たせたんだろうな。


 裏口へ向かうお前を阿部さんが見ていたんだよ」


「呼んだかい?」


「呼んでません」


来るたびに背筋が凍る思いがするぜ、この人はよ。


「んで、靴を履いていたのは、海へ行くとは思わなかったからだろうな、BLAZEも。


 以上のことを踏まえて、お前しかありえないんだよ、犯人は」


消去法で出したからね。


「・・・、はぁ・・・」


そうだよ、とk-コバが呟く。


「敵わないな、お前には・・・」


勝った!第一部完!!!









すみません、伏線を張り忘れてミスってしまいました。


次回作はこんなへましませんので。


んじゃまた。