『民宿・紙村』そうかいてある看板は確かにその民宿が長い月日を経ている事がわかる。

novaらはそれを確認し、玄関の戸を開け、中に入った。

――――――☆――――――

「こんにちはー、予約したoutですけどー」

予約は眉毛の名前で入れておいた、理由はなんとなくだ。

「はいはい、八名でしたっけ」

受け付けにいたのは婆さんだった、仲居さんは何人いるのだろうか。



その婆さんに連れられて、入った部屋は、古いが中々綺麗にされている部屋だった。

本当は二部屋借りたかったんだが、金の都合さ。

二部屋借りたかった理由は、あんたならわかるだろ?

まぁ、その部屋にも仕切りがあって、二つに別れてるからよしとするが。

「海へは、裏口の石段を降りればすぐだからね」

それを聞いた俺らは荷物を置き、外へ駆け出した。

石段を転がるように駆け降りる。

そこには・・・。

「海だぁぁーーーー!!!」

お世辞にも綺麗とは言えないが、中々綺麗な海が広がっていた。

砂浜にも、波打ち際にもゴミなどはあまり落ちてなどはいなかった。

ミーンミーンミーンミーンミーンミーン・・・・・・。

夏の日の昼過ぎであった。

続け