明日はついに『SUPER★DRAGON LIVE TOUR 2022 -F2F-』の最終公演です!

3月24日の東京 Zepp DiverCity公演から始まったF2Fツアー 

"前進するSUPER★DRAGON" のパフォーマンスを各地でお届けしてきました

そんなツアーの要にもなった4th アルバム「Force to Forth」の楽曲をあらためてメンバーが解説した「ライナーノーツ」を公開! 


9人とBLUEの皆さんで走り抜けた
このツアーの思い出を振り返りながら…… 

また、9人と新しく思い出を作る皆さんは
楽しみを倍増していただきながら……

メンバー自身が「Force to Forth」に込めた想いを受け取っていただけたらと思います!



<メンバーライナーノーツ>

「Welcome to my hell」
ジャン海渡

とある館に迷い込んだ青年。
彼はSUPER★DRAGONというマジック集団に
弄ばれ、翻弄され、それは大きなショーとなってまた一つこのマジック集団の名が世に広まる

そんな僕らスパドラの自信と可能性や面白さ、
攻撃的な姿勢を一つのマジックショーとして表現した楽曲です。アルバムの一曲目ということもありここから「スパドラの世界へようこそ」と世界観に引き込まれることでしょう。

この楽曲は私ジャン海渡とGKC(Geek Kids Club)というチームの共同制作です。
トラック制作をGKC、リリックとメロディーの制作を僕が担当して完成した楽曲。
今までのスパドラには無い サーカスチックな狂気的な世界観にリアルではなく架空世界での僕らの存在を表現した新しい1曲。キャッチーな『Welcome to my hell』というサビのメロディーラインは頭に残り、2回目からは口ずさんでしまうと思います。

独特な音楽性を熟すスパドラの良さ
スキルフルにビートをジャックするスキル

僕らスパドラの新しい可能性を開花させた一曲
何度も聞いて是非僕らのショーの主役になってください。



「Pioneer (Keep It Real)」
池田彪馬

僕たちの要となる楽曲に多くの関わりを持つNameless A.K.A NLさんとの共作。
最初に対面した際に自分の理想像を言語化し、解釈一致で受け取って頂きました。

SUPER★DRAGONというグループを俯瞰で見た時に、ありそうでなかったジャンル。

4つ打ちのアグレッシブさ
繊細でかつ何処か儚げのあるメロディ

副題にある(Keep It Real)には、無常の中で生きる僕たちから第三者まで、この意味を届けたいというメッセージが込められています。

幾度となく行われた意見のキャッチボールを経て、拘りが凝縮された一曲です。
時にオリジナルと改訂版の良いところを摘むパッチワークのようなやり方も取り入れながら完成へと仕上げました。

先駆者になるために行動を起こすのではなく、先駆者として時代を切り開いていく、そんな強い意志を感じて頂きたいです。



「love or like (Tokyo) w/Anatomy Rabbit」
飯島颯

ジャンルに縛られないミクスチャースタイルを掲げてきたスパドラの新境地となる、海外アーティストとのコラボが実現した一曲。
タイで活躍されているAnatomy Rabbitさんによって生み出されたノスタルジー感のあるサウンドには独特なリズムがあり、踊っていても音取りが難しく新鮮でした。

英詞と日本詞で書かれたリリックは様々な解釈ができ、いろんな意味で「一線を超える」曲になったと思います。



「Purple Moon」
田中洸希

この楽曲の大まかな雰囲気や曲調は、何個かの候補の中から彪馬が抜粋して選んでくれたのですが、スパドラの今までの楽曲の中でこのようなアップテンポ感のある楽曲はなかったのでとても新鮮だと思いました。
すごく聴きやすい曲調なので、色んな方にも楽しんで頂ける楽曲となっています。

リリックの内容としては、僕達のことを"RED"、ファンの皆さんのことを"BLUE"と表現していて、 BLUEとREDがいて1つのスパドラというものが完成されるといった曲になっており、BLUEに向けた楽曲とも言えます。



「Bad Day」
志村玲於

この「Bad Day」という曲は名前だけ聴くと暗そうなイメージを持つ方が多いと思うんですが、その逆でかなり明るい曲調とキャッチーさが特徴の楽曲になっています。

歌詞は『人生色んな事が起きる中で絶対に自分にとってBad Dayな日が来ると思います。ただそれを悪い日にするよりも割り切って、そんな日もあるから自分で良い日にして行こうぜ』という背中を押すようなメッセージを込めています。

振付は、今回ダンスメンバー主導で作っていて立ち位置から全てメンバーみんなで作りこの曲が初めてのコレオになったメンバーもいます。
ボーカルメンバーとダンスメンバー全員が協力した初めての楽曲なので、是非LIVEに来ていただいて自分達のパフォーマンスを楽しんで頂きたいです!



「2U」
松村和哉

現代の情報社会を生きとし生ける者たちへの「to you」

日本語、英語それぞれのニュアンスと日本語でしかできない言葉遊びを大事にした一曲。
ラッパーであり、ラップだけが生業ではない3人にしか紡げない言葉の質感。
与えられなかったものを嘆くより、与えられた環境に感謝する。
能動的に、個人的に生きる。
過去の自分達乃至、未来の自分達にもきっと刺さる瞬間があるリリック。
どこか一節が、聴く人の背中を押せたら、考え方に作用できたら、共感できたら、と切に思います。



「Shut Up, Shout Out」
伊藤壮吾

様々な系統の楽曲が収録されている今回のアルバムの中でも特に、"王道 SUPER★DRAGON"を感じられる楽曲。
ライブで、BLUEと同じ空間で一緒に熱くなれる曲だと思います。
5年先、10年先でもスパドラのライブの定番曲として存在していることが容易に想像できる1曲です。



「X」
柴崎楽

スパドラのミクスチャーという点に視点を置いて「X」が作られました。
聴覚的なミクスチャーでは、イントロからは想像できないような激しい曲調で、ラップパートなどは不気味さも感じられるたくさんの要素が詰め込まれていると思います。

作詞では毅、ジャン、和哉がメンバーだからこそ分かることや今までの経験値を自分たちの色、魅力として存分に書き上げてくれました。

視覚的な面でも文化をミックスし、和服を中心としてレザージャケットを合わせるなど初めて見る人に大きな刺激を与えて記憶に残らせるものになりました。

X(エックス)にはいろんな意味があり、俺たちは太陽のように熱く輝いた存在でありたいという意思表示、そしてミクスチャーという今回のテーマでもある交じり合い、など他にもありますが聴いていただいたみなさんにぜひ考察して欲しいです。
この「X」は新たなスパドラの一面を魅せる形として生まれました。



「-Tweedia-」
古川毅

制作時、リファレンス段階の出来事です。

「一読頼む」と、彪馬からこんな内容が送られて来ました。

" 僕の青春は全て君に捧げた
だから今度は君の青が欲しい

僕達の姿は変わっても、出会った時の記憶は変わらないだろう

僕は君にTweediaの花を贈るよ
君が受け取ってくれた時、僕は大きな決断が出来るんだ "

『何か結構恋愛寄りになっちゃってる感あるけど、次はBLUEの青の光が欲しいっていう意味で』

Tweedia=ブルースター

信じ合う心、幸福な愛

アイデアや真意の一つ一つを理解していけばいく程、これら全てが彼の中から湧き出ているという紛れもない現実に直面し、思わず溜息が漏れました。

名曲になってくれるという期待。

己の声色にかかった重圧。

んで、出来ました。

普遍的かつ繊細な、強くて優しい香りのする曲です。

辿り着いてくれた"君"の今までとこれからに、Tweediaの花を。





『Force to Forth』 前進する力

ここから新しく始まる
SUPER★DRAGONの物語を 
一緒に彩って、駆け抜けていきましょう



▼SUPER★DRAGON「Force to Forth」
SUPER★DRAGON - Force to Forth
Listen to Force to Forth by SUPER★DRAGON.
ssm.lnk.to

▼LIVE TOUR 2022 -F2F- ダイジェスト


by STAFF