マイホーム建てたぞ!悲しき(泣)大【こうかい】日記!! -32ページ目

マイホーム建てたぞ!悲しき(泣)大【こうかい】日記!!

家を建てる前まではとっても幸せな毎日でした。
家を建てて、もっと幸せになるはずでした。
でも家作りに失敗してしまいました。
毎日、家庭はつらいです・・・
こうなったいきさつなど、自分の経験を綴っていきたいと思います。
それと日常の事も。






私は、音の先生に電話をし、うちの状態を相談してみた。


まず聞かれたのは、家の構造だった。

2×4と伝えると、

「ああ~ 木造か・・・」 と、言われた。


木造は防音・遮音に対してやはりRC構造に劣る。

音は、透過するのに重いものは通しにくい性質を持っている。

木よりもコンクリートの方が通りにくい訳だ。


更に、うちの立地を説明すると、

実際に現地(我が家)に行っていないから憶測になってしまうが

と、前置きされたが、

「多分低音域共鳴透過現象は起きているだろうね。

 ただ、人の話し声については、もっと別の問題があると思うよ。

 救急車は、共鳴透過現象ではなく、コインシデンス効果だよ」

と、言われた。


共鳴透過現象については、低音域に限らずペアガラスでは、

どこかの周波数で必ず起きる、起きている現象との事だった。

それはガラスの性質やいろいろな条件がある為、

高音域・中音域・低音域はどこに出るかはわからない。

ただ不快に感じる周波数でなければ気にならないし、
普通の住宅街ならほとんど問題はないが、幹線道路沿いなどの

トラックの音などの不快な音の場合は、

気になりだすと生活が大変になるらしい。


機械で測定し、数値上は落ちていたとしても

共鳴透過現象が起きていて不快な音の場合、

他の周波数の音が削られる分、

その不快な音だけが体感的に増幅して聞こえる。

電車の場合は、通過が規則的なので、音に対しても

慣れやすいが、自動車は不規則なので、慣れにくいと聞いた。


窓が大きければ当然共鳴透過現象も強くでるし、
窓が小さければそれほどでもないとも言っていた。

窓の種類によっても、気密性の問題で、また変わるらしい。

引違い窓は気密性が低く、音の透過も大きいが、

滑り出し窓などは気密性が高くく音の透過も少ないとか、

条件を言い出すとかなりいろいろあるらしい。

うちの大通り沿いのLDKの2つの掃出し窓は、

現状を考えると、あまりよくないという事だと感じた。




音はすり抜けて入ってくるから全てをシャットアウトするには
窓が無く分厚いコンクリート壁で囲わないと難しい、
ただ、そんな環境には住めない。と少し冗談も言っていたが、
日本の家屋では、すべての音をシャットアウトできる構造では

ないからどこに妥協点を見出すかだね。

と言っていた。



次回に続く













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