マイホーム建てたぞ!悲しき(泣)大【こうかい】日記!! -29ページ目

マイホーム建てたぞ!悲しき(泣)大【こうかい】日記!!

家を建てる前まではとっても幸せな毎日でした。
家を建てて、もっと幸せになるはずでした。
でも家作りに失敗してしまいました。
毎日、家庭はつらいです・・・
こうなったいきさつなど、自分の経験を綴っていきたいと思います。
それと日常の事も。






音の先生から説明を引き続き受けていた。


音は音波振動で伝わってくるが、もちろん窓からだけでなく、

壁や下からの振動でも入ってくる。


それで、外壁の厚さと断熱材の厚さや種類を聞かれた。

当然、外壁や断熱材の厚さは非常に重要だ。

うちが採用している外壁のサイディングボードや

断熱材の厚さを答えると、

「うう~ん」

と微妙な雰囲気が伝わってきた。


うちもわかっていた。

というより、家を建てて音の事をいろいろ調べて

分かったという方が正しい。

外壁のサイディングボードのメーカーに、

性能や音響透過損失の表をもらっていた。

サイディングボードのメーカーの人は、

素人が直接電話をして、

性能や音響透過損失のことを聞かれる事が無いらしく

驚かれた。しかし、キチンと素人の私に分かるように

丁寧に回答をくれた。

この話を音の先生にも話したのだが、

音の先生もうちの事をその手の業界人かと思ったようだった。

もちろん私は、建築関係には携っていないので

ずぶの素人だ。


T社はこちらから我が家の家の品質や性能について

質問しても何も答えてくれない。

うちはいつの間にかそれぞれの製造メーカーに

製品について質問するクセがついてしまった。

普通、施主がそんなことは聞いてこないのでいつも

「業者ですか?」と製造メーカーに聞かれていた。

そうしなければ、何もわからなかったからだ。

T社の標準は、外壁も断熱材も薄かった。

うちは断熱材は、発泡ウレタンを採用したが、

T社の標準のグラスウールにしても

高密度グラスウールではなく普通のグラスウールで、

薄かったのだ。

材料の種類はローコストメーカーと比べてはわからないが、

外壁や断熱材の厚さは

ローコストメーカーの建売住宅と同じくらいだった・・・。

T社はローコストメーカーではない。

営業Hはローコストメーカーをバカにしていた。


断熱材は吹付にしたと話をした。

先生は、断熱材では、厚さ、密度、種類が大事だと言っていた。

吹付については、その先生の話だが、種類に応じてで

うちが使用している吹付の種類が何かはわからないが、という前提で

施工を丁寧にやれば、普通のグラスウールよりも遮音・防音効果

はあることはあるが、グラスウールの方が均等に施工できるので、

そちらの方がいいかもしれないと言っていた。

今更だが、グラスウールをもっと厚くするか、高密度グラスウールを

採用したほうが、マシだったのではないかと思う事がある。


それと遮音シートについて聞いてみた。

もし遮音シートを貼るなら、やはり全面に貼った方がもちろん

効果はあるが、予算がなかった場合は、大通り側だけでも貼った

ら、それはそれで、条件が変わるので効果はあったのではないか

と教えてもらった。

空港の近くの人は、屋根側に貼っていたり、幹線道路沿いの

人は道路側に貼っているという家もあると聞いた。

施工前にそれを知っていたら、予算と相談しつつそういう選択肢も

あったのではないかと思う。

後になって、営業Hに遮音シートの事を聞いてみたら、

それについては知っていた。

自衛隊がある地区を担当した時、どうも経験があったらしかった。

それだったら言って欲しかったと言ったら、

我が家を建てた土地柄で、そんなに気にするところではないと

思ったと言われた。だからと言って音の事に関して営業Hに

質問をしても明快な回答は一度もくれなかった。

営業Hは勉強不足なのではないかと会話の節々で感じられた。

結局、営業Hは遮音シートを経験していても次の機会には

それを有効に役立ててはいなかった。


音の先生との話で、音の先生も私から施工の話を聞き出していて

我が家の施工に関していくつかの疑問を持ったようだった。




一番大事なこと。

どんないい材料を使おうと、施工に問題があれば何の意味もないし、

普通の材料でも、丁寧に施工すれば、それなりの効果はある。

このことを先生は、強く言っていた
















一戸建て ブログランキングへ