トイレの水が流れない!! | マイホーム建てたぞ!悲しき(泣)大【こうかい】日記!!

マイホーム建てたぞ!悲しき(泣)大【こうかい】日記!!

家を建てる前まではとっても幸せな毎日でした。
家を建てて、もっと幸せになるはずでした。
でも家作りに失敗してしまいました。
毎日、家庭はつらいです・・・
こうなったいきさつなど、自分の経験を綴っていきたいと思います。
それと日常の事も。




最近、妻が「流れない」とつぶやきだした。


我が家のトイレは

トイレで用を足した後、センサーが反応して

自動洗浄してくれる便器を使っていっる。


先日、便座部分が

本来はゆっくりと閉まるものなのだが

【バタン】と落下して閉まるようになった。

INAX(現:LIXIL)の修理センターに連絡をして

症状を説明したら、訪問修理になると言われた。


まだ我が家に住み始めて5年しかたっていない。

こんなにも簡単に壊れてしまうものなのかと

思いながらも修理に来てもらった。


サービスマンの見立て通り、部品を1つ交換して

修理は完了した。


が、修理に来てもらった後から、

トイレの水が流れない症状が出始めたのだ。


トイレの洗浄レバーが「カクン」となって、

水が流れないで水洗洗浄が機能しない状況に陥った。

ただ、毎回発生するものではなかったので、

リモコンの電池が切れたのかと、

まずは電池を交換してみた。


しかし、電池交換した翌日にも

また、その症状が発生した。

電池ではなかった。確かに、交換した電池は

まだ十分使えるものだった。


・・・。

この前の修理以降発生している。

・・・。

作業・・・ミス??

・・・。

まさか・・・?


でも、連絡は早い方がいいよね。ってことで

コールセンターに連絡。


連絡を入れたのが、日曜日だったので

受付だけ終わらせて、サービスマンからは

月曜日に連絡を貰う事になった。



翌月曜日 リクシルのサービスマンから連絡が入った。


「スパッツ3さんですか?リクシルです。」

『あっ、はいはい、スパッツ3です。』

社交辞令的な挨拶を交わし、リクシルのサービスマンから

修理受付センターに伝えた内容の確認が有った。


伝えた内容は、ほぼ合っていたが

私が、前回我が家に来たリクシルさん(サービスマン)の

作業ミスではないかと、疑っていることを

改めて伝えると、きっぱりと否定。


ダイヤルが「カクン」って落ちる症状を再確認され、

そう伝えると、

施工業者の調整によっては発生する症状だと

念を押された。

(施工ミス!?また、ハウスメーカーのミスなのか!?)

(まったく、あのハウスメーカーときたら (-_-メ)     )


リクシルのサービスマンから、最短で明後日(水曜日)の

訪問が可能と提案されたが、当然平日は仕事の為、NG。

日曜日に訪問可能か確認すると、

ちょうどその日は、連絡をくれたサービスマンが

出勤(当番)だったらしく、こちらの要望と合致。


作業に15分~20分位かかると説明を受け

朝一訪問(9:00)を約束。

電話の最後に、前回作業者の作業ミスではないのか

再確認すると、施工業者の作業によっては

発生する症状と改めて説明され、タンクの中の仕組みについて

教えてくれた。



我が家には、トイレが1階と2階にそれぞれ1箇所ずつある。

今回依頼するために電話を掛けたのは1階のトイレの修理。

もし、施工業者の調整不足だとすると

2階にあるトイレも同じ症状が出るのではないかと当然の発想。


リクシルのサービスマンに確認すると、

「じゃあ、2階のトイレも一緒に見ますわ」

『でも、費用2台(2か所)分掛かるのでは??』

「大丈夫です、掛からないように対応できますんで」

あっさり引き受けてくれた。




人(サービスマン)が動くと人件費やら、

出張費が掛かってしまう。私も仕事柄、そうなることは

容易に想像できる。でも、費用が掛からないで済む。


費用が掛からないで済む修理って・・・

リコール??

そもそも、トイレにリコールってあるのか??



不安になりながら、日曜日を迎えた。


約束の9:00

♪~


ぴったり、約束の9:00にリクシルのサービスマン登場。

( すごいな、ぴったりに来たよ 少々関心 )


 

1階のトイレに案内するとすぐに作業に取り掛かるサービスマン。

タンクの上蓋とタンク内の内蓋を外して確認。


「あっ、やっぱり」

どうやら、サービスマンの想定していた要因が

原因で発生しているようだ。


早速、調整に入る。

タンク内の水位が高く、

レバーと連動して動く棒についているチェーンの

遊びの部分が短いとの事。


さらに、レバーと連動して動くおもりがあるが

それの移動領域を制限している筒状の部品が

長いとの指摘。


3つの要因が重なって発生している現象との事だ。


1階のトイレの作業は内蓋を掃除している間に

処置が済んでしまった。

サービスマンから作業が完了した報告を受け、

2階のトイレへ案内。


タンクの蓋を開けて中を確認。

またまた、

「あっ、こっちも」


リクシルのサービスマン曰く、

「2階のトイレも、いずれ発生していた」と

1階では聞けなかった詳しい説明を受けた。


チェーンの遊びはチェーンの玉5個ぐらいが適当。

少し、ぴんと張る程度が理想。

タンク内の水位はここまで(WL:ウオーターライン)と

説明された。


確かに、チェーンは3玉でゆるゆるで

タンク内の水位は、WLの3cm位上にあった。


タンク内の水が多いため、水を少し流しただけで

水位が下がらず、レバーが「カクン」となる。

おもりの動きも水圧により鈍くなり、

水が流れない。


おもりの動きをスムーズにするため、

この筒を少しカットします。



サービスマンの説明を納得して聞けた。


サービスマンがタンク内の水位を調整し

チェーンの長さも調整。

筒を少しカットして、タンクを組み立て直し作業完了。


水を流すと、「カクン」の動きはなくなり調子よくなった。


サービスマンに作業承認のサインを求められ

費用の事を確認すると、

「無償です」と。


さらに、

「何件か同じ調整をさせてもらっていますが、

 調整したお客様の所では、

 その後発生しておりませんので、安心してください。」

との事。


この症状は、我が家だけではなかったって事。



 

 

タンク内の水位も、チェーンの長さも

施工業者がトイレを設置した時に調整する。

筒状の部品は、製造メーカーの設計の問題。

と、いう事になる

 

今回の症状は我が家には何の非もない事になる。


INAXのトイレ:DT-B183XU

を使っている読者様は

一度確認してもらった方がよろしいかも。