いつも不思議に感じていた事…
トリミングテーブルギリギリに立つコ達

バリカンをかけていても
ドライヤーをかけていても
カットしていても
テーブル中央に移動させても
気がつくと
テーブルギリギリに移動していて
トリミング…やりづらい

でも
どうしてギリギリがいいのか…
二十何年わからなかった



メリーを預かっている今
全盲になったメリーを観察して
ふと思いました

段差ギリギリに座ってる
マットや絨毯の
切り替わりの境目に座ってる
安心するんだ…
テーブルギリギリに立つコ達の共通点
幼犬
怖がり
シニア犬(目や耳の機能が薄れているコ)
怖いからギリギリに立つ
見えないからギリギリに立つ
そうして
足で感覚を
たしかめているんじゃないかな?
ギリギリに立つ事で
もうこの先は無いんだという
逆に
安心感を得ているんじゃないかな?
昔
盲導犬の凄さを目の当たりにし
目が見えない人の
気持ちも知りたくて
スティッキを持ち目を隠し
長い緑道公園を
歩いてみた事がありました…
怖いったらなかった



それでも
何度も歩いている公園なんで
何となくは
ここはあそこかな?なんて
わかったけれど
…
やっぱり怖かった

車道に出てしまうのが怖くて
歩く中で
知らぬ間に一番気を使うのが
足で感じる感覚だと
気づきました
そう境目
コンクリートの少しの境目
私
境目のギリギリに立って安心しました

ここで止まれば車道には出ない筈…と
そう
安心した

テーブルギリギリに立つ皆んなも

あの時に
私が感じた気持ちと同じかな?
安心するんじゃないのかな…?
ギリギリに立たれると
落ちちゃったら怖いんだからね〜
真ん中に居てね〜♪
なんて
真ん中に何度も何度も
戻していたけれど…
端っこがわからないから
逆に真ん中は怖かったの?
トリミングをしずらいだなんて
思っていてゴメンね



気持ちをわかってあげられていなかった…

そうだよね

落ちないように
私達トリマーが
気を使えばいいだけ
これからは
そんなテーブルギリギリに立つ貴方達



気持ちを汲んで
ギリギリの位置で
綺麗にさせて貰います
メリーが気づかせてくれました
メリーに感謝です

