こんばんは。木実です。

 

ツイッターとの明確な差別化を図りたい…ついでにツイッターでは書けないような踏み込んだものを書きたい…ということで、タイトルの通り。

 

 

製作過程をご紹介します。

 

 

僕が提供できるネタで一番有用なのってこれかなーと思いましたので。

 

発注はお金も時間もかかる!ってことで、作りたいと思う方は多いと思うんですけど、大体が、やり方とかが調べても出てこなくてあきらめてしまってると思うんですよね。

 

実際、僕も「これで合ってんのか…?」と思いつつ、ドールやプラモのページで塗装やらメイクやらの情報で使えそうなものをかき集めて、試行錯誤しつつやってきました。

 

 

…まぁ長くなりそうですので割愛しますが、このブログの内容を読んでいただいて、少しでも着ぐるみ自作の糧にして頂ければ幸いです。

 

 

まず第一弾は、おめめお口の穴あけです!

 

…身もふたもないですが、ぬこ面みたくもともと穴が開いている面をそのまま使うなら必要ありません(

 

 

 

つまりこういう、穴のあいてない素体から作る場合やぬこ面でも口や目を大幅に変える場合です。

 

まず上記のアタリ(目の位置や口のだいたいの位置を決めること)ですが、鼻を基準にして垂直に線を引いてあげて、そこから左右均等な距離になるように線引きで測りつつ…がいいと思います。

 

それで大体の位置を決めたら、まず片方の目を描いてみる。もう片方は…

 

 

片方に書いた目の上に透明な何か(クリアファイルの切れ端とか)をのせて、黒いマジックで目をなぞるように、クリアファイルに描いてあげます。

 

それを丁寧に切り抜いて反対側に当てつつ描いてあげれば、左右の目の大きさがだいぶ近くなります。

 

 

僕の場合ですが、最後にマジックで清書してます。(ラフみたいな書き方のままだと、削っていてどこまでやればいいかわからなくなる)

 

 

 

削りには細いベルトサンダーを使っています。

 

(ここのやり方はいろいろあります。ハンドドリルで輪郭に沿って穴を空ける方法もありますし

 この手の機械が使えない(騒音等)場合はデザインナイフでもできますが…本当に時間がかかる上、手を滑らせないよう手元には十分にご注意を)

 

マジック線の中側に穴を空け、そこから広げていきます。

 

 

ここから広げていくイメージで。

 

削り方は特にコツとかもなく、ベルトサンダーを扱う慣れですね。

 

線から(多少なら)ズレても、デザインナイフで少しずつ削ったり、削りすぎたところはパテ(乾くと固くなる造形に使えるもの)で補強したりと、後からなんとかなります。

 

 

ひとまず穴あけ後がこちら。口がずれている…((

 

…ってのもある程度なら先述のパテ等でなんとかなるので。

 

 

はい、というわけで今回は穴あけ作業でした。

 

 

とりあえず、私は作業に戻ります…笑