―実は無意味な戦い―
「はぁぁぁぁぁ!!!」
同じ格闘タイプのラビットとファイター。
拳がぶつかるたびに、厨二病的表現で言うが、
ドォン!!!
っと、衝撃波が飛び交った。
たちまち、建物は崩れる。
ファイターは設定上「通販で格闘武術」を覚えたのだが、
この建物をもともと無かったかのように縦横無尽に
移動していた。
移動術:パルクールのおかげだ。
「ラビット・ファイア!!!!」
ラビットの必殺技の一つ。
拳に炎が灯り、人間のそれとは
比べ物にならないほどの威力を持つ。
「オーラの鎧」
ファイターはオーラを自在に操れる。
それを拳に集め、盾にしたのだ。
そんな2人の戦いの中に
割って入った者がいた。
「キシシシッ!!!」
デビルだ。
メイドと戦っていたはずのデビルが、
別のこの世界にいる。
「逃がさない!!」
「666式武術武器の1つ、”如月”」
デビルの必殺技でもある666式武術武器は
ランダムに武器を出現させ
不規則な戦いができる。
が、メイドもそれを止めようと暁で対抗した
そのときだ。
「え、ちょ、きゃぁぁぁ」
ラビットの悲鳴
「うわぁぁぁぁぁ」
ファイターの悲鳴
4人が同時に同じ場所に現れたせいで、
状況把握においつかずに
衝突してしまったのだ。
???「おやおや、何をしているんですか??」
「こ、これはどういうこと!?」
ラビットが???に聞いた。
「どうにもこうにも、そもそもあなた方は”殺し合い”をしている
理由が私にはわからないのですが」
「「「へ?」」」
「私は、”戦ってください”といったかもしれませんが、
”殺し合いをしてください”といった覚えはありません
よ?」
「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇ」」」」
