先日、女優の綾瀬はるかさんと熱愛報道が発表されたアイドルの命式です


己甲丙

卯午子

乙己癸


実気で殺印相生格年支破格となり、虚気では日干己と月干甲が干合しますが初旬が乙未で日支と半会して木の根拠が強まるので変化せずに基本的には同じく殺印相生格年支破格となります 干関係は順も悖もありますがやや悖の方が目立っているので心の葛藤は人よりもやや大きい方だと言えます


才能星は中央の西天運比肩第三位であり、集団行動より単独行動の才能があります また官印両全の命でもあるので真面目でサラリーマンや公務員タイプだと言えるので本来は堅い職業でフリーランスなどで働くことが向いているでしょう そういう意味では個人事務所を立ち上げたのは正解だと言えます そして融合条件が少なく分離条件が多いので物事になんらかの妨害があることが多く、逆境に強いとも言えるので今回のようなスキャンダルがあったとしても中央の才能星の比肩にとってはある程度いじめられたりした方が伸びるタイプなのでこのことで名前を売るといったいい方向に繋がりやすいタイプだと言えます 純の宿命ではありますが初旬にスポーツ適正としては最適な偏官があることも子と卯の旺気刑もあり争い自体に強いので空手の有段者であるということも頷けます 申酉天中殺でもあり家庭よりも仕事に対するモチベーションが高く加えてこの方の場合は中央と西の関係より中央と東の関係の方が良いため仕事が出来るタイプになりやすいです ただ芸能界よりも堅い仕事についた方が良いかもしれません 


大運は、二、三旬空亡なので初旬に天中殺が移動し三十年間天中殺が続くことになります 更に天中殺が抜けた直後に三十年間変剋律が回ってくるのでほぼ一生涯が不安定な時期に晒されていると言えます しかし中年期の変剋律は必ず陽転するのでもし初旬から三旬目が悪かったとしてもカバーできるのでかなりの強運であることが言えます この方の場合は初旬から三旬目まで五行的には必要な印と官が回ってきているためか今までも大変な目に遭っているような状況が少ないと見れるので本来ならば空亡が明けてからか後半からかけ下りが発生しやすいのですがそこに中年期変剋律が重なるためにかけ下りをカバーして、更にそこからの方が運が良いという可能性もあるのでやはり強運であると言えるでしょう それらが終わった後の晩年期は七旬目の辛丑で年柱と干合支合し丙は水の根拠が火より少ないため変化せず年支子が宿命内に土が多いため土化し初旬を含めれば普通格になってしまいますが普通格になったとしても調候が取れるので守護神帝王となり八旬目の壬寅は寅で悪い運気を補助するのと死病絶が並ぶので才能発揮の時期にあたるので最初から中年期まで良いのにも関わらず晩年期もそこまで悪くないのがやはり強運であると言えるでしょう