先日、行われた大会で危険をあと一歩のところで免れたレースドライバーの命式です
己辛庚
巳巳辰
庚庚乙
実気虚気共に辰を木だとすれば官が表れるので外格崩れとなり、辰を土だとすれば通根し官が初旬含めてないので土の従旺格となります 干関係は火→土→金の流れが二つ出来ているため心の葛藤は人より少ないと言えます 初旬含めて半合を無しとすれば融合条件も分離条件もないので物事が成立するスピードは並だと言えます
才能星は北天運第四位の変換で体を動かす仕事やスポーツに適性があります 点欽の型なので天才型となり若い頃に貧乏だったり苦労が多いほど才能が伸びる形となります 加えて調舒星が三つあり鬼仏同宮となるため非常に感受性が豊かになり同時にいろいろなことに敏感になるので天才性に拍車がかかることになります なぜ今回の危機一髪で危険を免れたかと言うと、守護神近貼なので元から運が良く危ない目に遭いそうになっても助かるような運を持っており、初旬も地支が午なのでこれも守護神となり運に護られている形になっています また帝旺を二つ持っていて激しい状況に置かないと駄目という特徴を持つため常に危険と隣り合わせのような状況でないと運が強すぎて逆に危険だと考えられるので天性の一瞬の感覚に優れており傷官過多と偏官が才能星というのも含めてレースドライバーという職業は天職だと言えます 天職を選んだことで運が味方し助けを得たということだと考えられます 社会運も中央が東を剋している形となっているため二番目に良く仕事で割を食うことは少ないと考えられます ただ外格崩れと従旺格が同時にあるため運気の安定感はあまりなく、そこがまた天職だとも言えて危険な目にも遭いやすいとも言えるのですがそれを活かすことも出来るので危ない目にあっても職業選びを間違えなければ大事には至らないと言えるでしょう
大運では、今の大運の2018年から2027年の癸未は守護神透干と初旬含めて方合火局となるので運気の伸びが凄まじく相当な強運気となっています 初旬の壬午の時期も良いのですがそれを遥かに凌ぐ形となっています しかし今年は乙巳なので官が透干し従旺格が崩れるので良くなく、更に年柱干合となり金が強いので変化し辛巳の年運となるのですがそうすると月柱が律音となり虚気であまり良くない運気になっているので主に仕事や外へ出た時の活動に支障をきたす年になっていると言えます そして来年から接運になり次の大運は甲申で官が透干し日柱干合支合と月柱支合と年柱半会となり相当に運気が不安定になるためその前哨戦として今回のケースに繋がったとも考えられます 巳申支合によって日支が金化することで虚気で従旺格でなくなり日支が守護神になるとしても普通格となるので運気の勢いはこれから下がる傾向だと考えられます 地支も冠帯から沐浴の大運になるのて主に仕事で安定しないことが考えられるので次の大運の時期はあまり無理をせずに日支が虚気で守護神になるのでプライベートでの楽しみや配偶者を見つけるような動きをしていくといいかもしれません その次の乙酉の大運も年柱が干合支合となるのでやはり運気は安定しないことが多くなり、虚気で辰が金化してしまうため従旺格も外れて通根がなくなるので従旺格でなくなりますが五行は天干地支共に必要になるので悪くはないですがやはり全盛期と比べれば劣るので今までの成績が良かった分これからはどうなるか分からないため今回の事故を皮切りに手堅く人生を歩む姿勢でいけば悪くなることもなくなるかもしれません
