本日、喫煙が原因で五輪代表を辞退することになった体操選手の命式です


癸癸甲

卯酉申

乙辛庚


実気虚気共に水と木と金の三象格と、初旬が壬申なので従旺格に近づきますがすが水の根がないため仮の従旺格との混同となります 干関係は金→水→木の流れがありますが悖もあるので心の葛藤は人並み程度だと言えます また初旬を含めて融合条件がなく分離条件のみなので物事を進める際になんらかの妨害が度々起こりやすいです


才能星は中央の偏印で北天運第二位であり普通ではないユニークな発想や奇抜な動きの才能があり主に自由度の高い分野や芸術的な能力を必要とする場面で才能を発揮します スポーツ選手なので官星が欲しいところですが直接的な競争ではない競技なのでこの偏印才能で代用できると思われます 更に初旬が劫財なので年干の傷官と合わせて個人技を極めるのに向いていると言えます 三象格もあるので表現力でありスポーツでありながら芸術や表現力が求められる体操の世界では大きく才能を発揮することができるでしょう ただ初旬が日柱と準納音なためにそれは中々スムーズに進みにくいので努力が必要であったり何かしらの葛藤を伴う形になっていると思われます 同時に年柱とは洩天地比なので社会運には恵まれやすいのですがそれの代償として宿命納音も含めて内面の苦しみがあるタイプだと言えます その苦しみが演技で上手く昇華できると良いのですが悪く働けばお酒やタバコに逃げることにも繋がりやすいとも言えます


大運では、今の大運が辛未なので実気では仮の従旺格だとしてみれば崩れになるので試練の時となりやすいですが虚気では宿命納音が特殊位相法なので日支と未が半会することとなり木となるのでギリギリ仮の従旺格を保つことになりこれが理由で社会的には成功し、同時に今回の不祥事が表れたのだと思われます 勢いもありますが同時に未が木になれば冲動も増えるので何らかのアクシデントが予測される10年間になっています そして今年の年運は甲辰で日柱と六害、月支と支合、年柱と大半会し様々な効果が表れますが特に年柱との大半会で水の根が出来るので虚気で仮の従旺が通常の従旺格となり社会的には幸運を発揮しやすいしやすいのですが同時に三象格が崩れるので今までのやり方が通用しない場面が出てきてしまうのと、普段はない融合条件が出来るため勢いよく進んだ場合宿命納音で大きく急ブレーキがかかるような事態になってしまい2022年と2023年の優勝の勢いがついたところで更に年運で大半会が来てしまいその勢いで隠されたことが公にバレてしまったと言えます また2022年と2023年は日柱準律音と律音の年回りで何らかの節目を意味しますがここで成功しすぎた場合この時期の間に今の道を諦めた方が良かったともとれるのでそれが今年の甲辰でその現象がすごい勢いで発現してしまったとも考えられました