こんにちは!

 

スピッツのレコードレビュー

4thアルバム「Crispy!」 POJH-1006 です。

 

 

帯や背表紙、レーベルには「クリスピー!」と日本語表記されていますね(笑)

なんで?

正式には「Crispy!」と英語表記だと思いますが。。

 

さておき、今回の盤の色はジャケットイメージに合わせ、綺麗な赤です。

 

 

曲の構成はこんな感じです。

 

A面

1.裸のままで

2.夏が終わる

3.君が思い出になる前に

4.ドルフィン・ラヴ

5.黒い翼

 

B面

1.クリスピー

2.夢じゃない

3.多摩川

4.君だけを

5.タイムトラベラー

 

例によって今回もCDとは曲順が違います。

 

今回も曲順で感じたことをひとつ。。

 

今作の曲順変更によってアルバムの締めは「タイムトラベラー」になっていますが、

実を申しますと私、この曲はあまり好きではなかったんです。(スピッツの曲ではかなり珍しいことなのですが)

シャッフルで出てきたらまず飛ばすし、

「スピッツの曲の中で好きじゃないのは?」と言われたら3つ挙げるまでには絶対に入ってくるかなぁ、という感じでした。

それ自体に特に理由はなく、なんとなくだったのですが。。。

 

しかし、このレコードで"締めの曲"として聴くことで何故か印象が自分の中で急に変わりまして。「あれ?いい曲じゃん」と。

以来この曲が少なくとも"好きではない"ことはなくなりました。

 

これが曲順マジックか!?

 

メンバーがアルバムを作る際、曲順にとてもこだわるのも納得ですね。

順番で曲の印象が変わって、私のように好きかどうかまで左右されてしまう場合もあるようです(笑)

 

ならプレイリストでこの曲順で聴いていたらどうだったのか?と言われると、それはまたなんか違うような気もするんですよね。それはやっぱりレコードというものの魅力もあってこその出来事だったのかな、と。

 

 

一方、「黒い翼」も締めにふさわしい曲だからか、A面の最後に来ていますね。

なんかこの曲が途中に配置されているイメージはわきにくいかも?

 

音質的には、、、

はい、いつも通りです(笑)ドラムの音が心地よいです。

レコードの音って、スピーカーで聴くとドラムの音に違いを感じやすいし、イヤホンで聴くとギターの音の違いがよくわかる気がします。ベースは両方ほどほどに、かな。

 

 

(なんかあんまりレビューになってないような内容でしたが。。。)