こんにちは。
スピッツのレコードレビュー第二回は
「チェリー/空も飛べるはず」 POKH-1002 です。
前回に引き続き7インチのシングル盤ですが、GOLDEN HITS SERIESという企画で出されていたものの第二段ですね。
こちらがそのジャケットです。
実在のお菓子の容器をモチーフにしてメンバーの顔が作られています。
背面にはオリジナルの菓子メーカーに許可を取った旨を示す(?)シールが貼られています。
・チェリー
前回のロビンソンに続き、音がくっきりしてて良い感じです。今でこそスピッツのCDはスティーブン・マーカッセンのマスタリングで音の質感が随分変わりましたが、当時のCDはもう少しこもった感じだったんですよね。それを思うとこの盤のチェリーはやはり小鐵さんの力(?)なのか、聴きやすいように感じます。
ちなみに小鐵さんのマスタリングによるチェリーといえば、「リサイクル」という非公式のスピッツのベストアルバムが小鐵さんによるマスタリングなのですが、音質がめちゃくちゃ良いです。(非公式なんですが、マスタリングとかジャケット決めとかはちゃんとメンバーが関わっています)
特にチェリーの最初のドラムとシンバルが他とは全く違います。是非聴き比べてみて下さい…
・空も飛べるはず
収録されているのはシングルバージョンではなく、5thアルバム「空の飛び方」に収録のアルバムバージョンです。一応ジャケット内側のクレジットには笹路さんプロデュースと記されていますが、曲名だけでは判断出来ませんね(笑)
ドラマに使用されて有名な方の音源を収録したということでしょう。
7インチシングルは"1曲入魂"な感じが強いからか、この曲の良さを改めて感じます。
「あーやっぱいい曲だなー」っていう(笑)
あと感じたのは、ベースの音の質感が良いですね。
またスピッツのレコードについて書いていこうと思います!