金子直吉の本 | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!







本の紹介。

仁淀川町が産んだ偉人、鈴木商店の大番頭、金子直吉さんの関連の素晴らしき本たちです。

「鼠」はあの城山三郎さんのルポみたいな本で、城山さんが自ら大正の米騒動の真相を解明したとも言える作品。当時、神戸で起きた米騒動は町を破壊した。渦中にあり民衆の怨嗟の的になり焼き討ちにあった鈴木商店本店はまったくの濡れ衣であった。

他の2冊も鈴木商店、金子直吉の活躍を紹介しながら、数々の現代につながる話である。「史上最大の仕事師」なんかはすごいタイトルたが、決して誇張していない働きが金子直吉さんにはあったのだ。「遙かな海路」は神戸新聞に連載された鈴木商店の軌跡を書いたもの。数年前に私も記者を高知市内の金子直吉ゆかりの地にご案内したりして、名が少し出てる。仁淀川町も取材されて登場してるのである。


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