土佐の偉人、金子直吉の偉業的な活躍は神戸・鈴木商店という会社を研究する方々で大いに盛り上がっていることを目の当たりにした。
たとえば、それは「鈴木商店記念館」というHPから活動内容が伝わっているのである。
なんだか先を越された感というか、直吉さんの生まれ故郷の土佐ではまったく議論もされず。。。。である。
下記のリンクを詳しく読むと、金子直吉氏が世界的な企業に発展する際に吐いた檄文が議論となっている。
あの「天下三分の計」である。
三分とは財閥である「三井」、「三菱」に対応して、我社・鈴木商店が大きく分けいってやろうというものであり、金子直吉氏はこの文をロンドン支店長の高畑誠一氏に送り、社員を鼓舞した。
そんなおもしろそうな研究やその発表を神戸で行っている。
鈴木商店のあった地であるから、当たり前かもしれないが、なんだか悔しいのである。
http://www.suzukishoten-museum.com/blog/post-343.php
小宮さんの講演を私も聞きたかったなあ。
金子直吉さんの生まれ故郷の土佐は仁淀川町でも顕彰活動は行ってきたが、深い探求的要素は皆無である。
顕彰活動もまずは探求と勉強からだな。
SEE YOU!