仁淀川町大崎地区には、橋があります。その橋は隣接する川口地区から川口橋と言う。仁淀川本流と支流土居川の合流点にあたる場所だ。昔、仁淀川町の産品はこの川運を使って高知城下まで運ばれたのである。だから、この辺りはまさに、物資の中継点であった。材木、木炭、コウゾミツマタなど山の産物を運んだのだ。想像もつかないが(^^;;
支流、土居川はとにかく透明感が、ハンパない!
仁淀川本流は上流にダムがあるから、ある程度、濁りもあるが、それでも美しい。
橋からのすぐのところ、河床に巨石が鎮座している。その巨石に穴がある。しかも、たくさん。
最初は、いわゆるポットホール(長い期間かけて、中に石が入り回転し、巨石をくり抜いた穴)かなと思ったが、地元の人に聞いたら、むかし、ここに橋があったらしい。つまり、橋の基礎にとして、巨石に人工穴を開け、橋として使っていたという。コンクリートらしきも後から施工されてるし。
しかし、本当だろうか。
こんな穴、開けられたろうか。
丸より四角が開けやすくないか?
途中な穴もある。
ノミで叩いて開けたのか。
とにかく。むかしの人の営みに想いをはせてみて、凄さを感じた(=゚ω゚)ノ
SEE YOU!