仁淀川じねんの会にて | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

今日は、仁淀川じねんの会メンバーと
打合会を行なったのだ。
まあ、私はたいして役に立たないアドバイザー役なんだけど
精一杯サポートしていきたい所存なのである。

仁淀川じねんの会の活動もゆるやかに昨年7月に始まったが
仁淀川町の野菜等資源を活用した商品づくり事業である
トヨタ財団の事業を引き継いだものだから、
ちょっとペースアップになって、いろいろな規制と企画、
計画が必要となりメンバーも少ないなか、四苦八苦なのである。



同メンバーは同時に、県が主催する商人塾の受講もする予定で
商品づくりに気合いが入っている。

具体的にいくつのかの商品づくりプロジェクトに分化されつつ
それらが融合していくように思われるが、先が見えない。

基本的には仁淀川町の素材の良さを活かした商品となるが
それらが今時点、今冬まで無いものもあったりとすぐに着手
というわけにはいかないものの、そこに至までの時間は非常に
大切なものである。

仁淀川町は高齢化は県内でも特に著しく、また急傾斜地が多く、
適当な広さの農地もほとんどないに等しく、山を1コ隔てた
私の実家のある津野町とはまるで地形が違っているようで
農業を取り巻く環境は差がある。

商品づくり

といっても素人である。




商品づくりにはその道のアドバイザーも必要である。
また、この活動を通じて、仁淀川町の地域活性化に
熱い想いと実行力の人が集まってきてほしいとの願いもあり、
さらに、この仁淀川町の土地、それが生み出す古来より伝え
守ってきた自然の恵みに誇りを持ってほしい。
そして新たな農のネットワークづくりも構築していかないと
商品の生産など見通しもたたない。

まずもって、この徒手空拳の闘いに挑まねば、
仁淀川町に明日は無いと強くメンバーも私も想うところである。
いくら移住に!と叫んでも、雇用の場もあまり無いので声高に
それを叫んでもあまり説得力も無く、自らの努力だけで飯を
食うのは難しい。なんとか風穴を開けていきたいところなのである。





画像は仁淀川町の無農薬の野菜たち。

そりゃ、まっこと美味いきに♪


SEE YOU!