仁淀川町の安居土居地区にある
氷室神社
その昔、藩主に献上したとされる「氷」を、厳寒の本川エリア(仁淀川町の北隣の町)の深山から運んだという、その中継地点にあたるのだという。
石鎚山系手箱山の氷はこの道を辿り藩主に献上されたのだ。。。。
なんとも荘厳な雰囲気だ。
しーんとしてる。
地域で守られている。
おっと、おみくじだ!
一緒に行った他の二人と引いてみた!!
そしたら、私は「十」とでて、上々の大吉だった! わーい!! (^ε^)♪
「万事財宝を得て」とあり、「朝日の昇るごとし」あった。
なかなかよいぞ!
少し、中も見せていただきました。 変わった絵だな。。。。明治のころか?
安居の里は、かつては土佐の石鎚信仰の道だという。
7月1日の石鎚山のお山開きのころになると、ほら貝の音に導かれた白装束の信者たちが念仏を唱えながら、この道を過ぎ、手箱山へと尾根道を辿る。
標高1806mの手箱山には、「氷室」があり、切り出された氷はこの道沿いにある氷室神社を中継地として、高知城まで運ばれたという。
(仁淀川町ガイドブックより)
さらに上に、氷室神社ががあるのだ。
階段をさらに上がる。
この古道というか、階段をつくるのも大変だったろう。大きな木が多い。
石鎚信仰にの道に想いをはせながら登る、登る・・・・・。
しばらくいくと、氷室神社が忽然と現れるのだ。
すこし、隠されたような場所だ。
背後には巨大な壁のように立ちはだかる石灰岩の岩山があるのだ。
ここにも、おみくじがあった。
造りは長州大工のそれらしい。
なかなか緻密な造りで感心してしまった!すごいです!!
神社の裏側に回ってみた。
この石灰岩のカベに穴があり、一時的に「氷」を保管したと、古老に聞いた。。。
穴は画像がないが、大きさは人の頭の大きさぐらいだった。
まさに、神社含め山全体が、神秘的だ。
石灰の岩の表面はこのようにざらざらした、あるいは溶け出しているかのように波うったかんじだ。
二本の大きな杉の巨木も印象的だ。
ぜひ、皆さんも訪問してみてください。
自薦!
仁淀川町のパワースポットだ!!
SEE YOU!!