9/10から始まった
仁淀川町ふるさとインターンシップ事業
今日は、6日目でした!
■仁淀川町森地区を訪れました!
講師はこの前の講座でもお願いした掛水さん。掛水さんは、著書「仁淀村の昔話」などあります、仁淀川町の特に旧・仁淀村に詳しい。
今日は2名の女子大生も参加してくれました。 ↓講師の掛水さん
森地区の民家など訪問して、紙漉きをやっていたお宅などの家の造りを教わりました。また、イモが普及し始めて人口が増えたこと、その保管方法の工夫など教わりました。
森地区の守り神? 高森神社に行きました。
長州大工の匠の技、彫り物がすごいです。
特にこの左の龍など多くある仁淀川町の中でも繊細かつ迫力がある!
森地区の昔の暮らしを想う。。。。
耕地は決して多くないが、この地域で自立し、子育てをした先人たちはすごい。
待ち歩きツアーができそうですね。
■動物の専門家・成川さんの仁淀オオカミのお話しを聞きました。
仁淀川町の民家に日本最大の大きさのニホンオオカミの頭骨がある。
そんな話を聞いて、今回のスケジュールに組み込んだ。
谷山地区の片岡氏の先祖が天保の時代に、火縄銃で撃ち殺したオオカミのものらしい。
この付近の墓は、傘石で覆われ、オオカミが死人をむさぼり食うのを防止するための墓筑法という。
平成12年には高知新聞の記事にもなったらしい。熱心に聴くインターン生。
仁淀川町の奥深い自然の力。
■仁淀川町観光センター で昼食&歴史民族資料室
隕石衝突?が生んだ「星ヶ窪」の昔の写真が食堂に貼ってありました。
お腹もぺこぺこなので、昼食です。歴史民俗資料室は、同センターの中にあり、無料で見られます。
山の暮らし、山の産業、そして文化に触れることができます。よくこれだけのモノを集めたものです。一見の価値ありですよ!
旧・仁淀村もお茶の産地!たくさんのお茶製品を販売しています。
■長者地区(住民団体:だんだんクラブ)を訪れました。
講師は、だんだんクラブの野々宮さん。
長者地区の「長者」の由来は、また今度。遠国から来た身なりに汚い長者様がこの地を訪れた際に地域住民が対応した際のお話しがあります。
ここは今、この棚田を活用して地域の活性化に取り組んでいます。
皆の想いが詰まっている。 長者小学校の門前。メッセージがいいね♪
お忙しいのに対応してくれました!
とにかく棚田が美しい。しかし、それは決して美しさのためではなくあくまで合理的に作られた生活の知恵、生き抜く為の棚田である。
七夕祭りの道具。ウマ・・・ですね。 棚田に生える雄雄しい稲たち。
井上会長と今日参加の大学生!やっほ~♪ 石の要塞のようだ!
■星ケ窪に行きました。
隕石が落っこちてできた窪地って、本当かなあ。神秘的な場所です。
昔は競馬場だったそうで、2万人近い人で沸いたそうだ。
また、男女の出会いの場でもあったらしい。
窪地の真ん中あたりには池があります。
現在では、コンサートやイベントなどが度々行われています。
気持ちがいい、キャンプ場としても利用ができます。 ハイポーズ記念写真を撮りました。
■帰りに長者地区の日吉神社を訪れました。
あたりはしーんとし、心がすっとする雰囲気です。
長者の名前の由来に関係のある「猿」が神社のいたるところにいます。
猿が屋根にいますね。 ↓ ここにも長州大工のワザあり!すごい彫り物がある。
木々も巨木で鎮守の森といった雰囲気である。住民に大切にされてきたのであろう。
■仁淀オオカミの里?谷山地区にを訪れました。
今日講義のあった、かつてニホンオオカミを撃ち殺し、頭骨が保管されている地区です。
すぐに現地に行くことも可能なのもこのインターンシップ事業の素晴らしいところだ。
ここも下方の国道からは見えない天界集落だ。オオカミがいたとしても不思議ではない。
細長い茶畑、急斜面、点在する家屋。
この付近の墓は、傘石で覆われ、オオカミが死人をむさぼり食うのを防止するための墓筑法という。
この辺りの川はアユ漁の盛んな長者川。あ、アユを干しています。こんな食べ方もあるのか。
地区の方が出てきてくれていろいろとお話しをしてくれました。
即席のガイドです。この谷山地区には「谷山の火まわし」というお祭りがお盆に行われます。
このワンコはこのおうちのワンコ!超愛想のいい、かわいいワンコ、モモちゃん!
今日も盛りだくさんな一日でした!
インターン生もスタッフ陣、地域の方がたもお疲れ様でした。
ありがとうございました!