発電機の搬入
こんばんは、
台風9号は関東に上陸し、停電や冠水など、たくさんの爪痕を残していきました。
SUP土気工場も、スレート屋根の一部が破損し、補修が必要です。
先日、某水処理施設での非常用発電設備設置に伴い、発電機の搬入作業がありました。
今回の発電機はガスタービン式のエンジン発電機で、出力は3500KVA、重量は本体だけで23.5トンあります。
工事内容は発電機の搬入据付、排気ダクト、換気ダクト、給気ダクトの敷設、燃料小出し槽の設置、各種配管敷設工事ですが、今回の作業は、まさにこの工事のメインイベントである発電機本体の搬入です。
搬入ステージの真横に設置できる好条件でも使用するクレーンは80トンクラス、これにカウンターウエイトを追加してやっと吊り上げることができます。
今回は室内で発電機を90°回転させる必要があったため、チルローラー等の転がし系の工具は使わず、空気の力で重量物を浮上させて運搬する「エアクッションモジュラー」を使用しました。
屋外に設置した仮設搬入ステージ上にエアクッションを配置し、そこに発電機を載せます。
1台1台の圧力をバルブで調整しながら、コンプレッサーで作った圧縮空気をエアクッションに送り込むと、ほんのわずかだけ発電機が浮上し、人間が手で押す力だけで23トンの物を動かすことができます。
屋内のコンクリート基礎上まで運びいれたら、90°回転させて定位置まで発電機を移動します。
ここまできたらジャッキアップしてエアクッションを取り外し、バールを使って数ミリの芯出し微調整をすれば設置完了です。
無事計画通り搬入を終えることが出来ました。
お疲れ様です。


