浴室リフォームを決めたので

ショールームへ行ってきました。

 

新築の時は入院中で

ショールーム巡りは一切できず、

インターネットもまだまだ

普及してない頃だったので、

 

「リフォームの時に好きなものを

選べばいいから」と標準仕様で我慢。

(FRPバスタブのハーフユニット)

 

ところが年数が経って

いざバスタブに傷みが出たら

 

介護費用(自己負担ありあり)

&私立高校(補助なし)と家庭教師

&私立大学の学費(交通費と小遣いも)

物件の大規模修繕が重なって、

いっぱいいっぱい。

 

悩んだ挙句

バスタブ塗装で我慢。

 

そんなこんなで新築前から

ずーっと我慢でしたが、

 

ようやく念願の浴室リフォーム

ということになりました。

 

下調べの結果

タカラスタンダードに決めて

ショールームへ。

 

親切丁寧に案内してくれて

希望をチェックして

あっという間に見積書を

作ってくれました。

 

悩んだのはバスタブ。

 

下調べでタカラに決めた理由は

人工大理石の質が良いことだったのに、

 

ホーロー浴槽の実物を見ちゃったら

圧倒的質感にやられてしまいました。

 

姑宅でサビサビ&ボロボロになった

浴槽やキッチンを見ていたから

絶対にホーローは選ばないと

決めて行ったはずが、

 

やっぱり琺瑯が素敵。

 

もちろんタカラの人工大理石は

アクリルの分厚い1層ですから

 

他メーカーの人工大理石とは

一見して質感がちがいます。

 

硬度も高く

傷む気配もありません。

 

(最終的には削って

コーティングすることも

できなくない?)

 

それと比べてホーローには

ガラス層のひびからのさびという

デメリットがあります。

 

だから

人工大理石に決めて行ったのに、


タカラのホーローは

丈夫なので大丈夫ですよと

 

動画と同じように

プラハンマーで叩いたり、

金属ブラシでゴシゴシしたり、

油性マジックの汚れ落ちの

実演もしてくれて、

 

実際に質感の良い

ホーロー浴槽を見ちゃったら

 

人大に決めた理由は

吹っ飛んでしまいました。

 

「あとから

『ホーローにすればよかった』

って言うにきまってるし、

俺も言うだろうな」と夫。

 

そう言われてみると

 

例えばクルマを選ぶ時に、

 

条件を比較して真面目に選ぶと

あとになってなにか気に入らない

ってことが多いけど、

 

「これが好き!」と決めたものは

ちょっと欠点があっても

その欠点までも可愛く見えてくる。

 

そんな性格だから

長年フランス車に乗ってたわけだし。

 

今回はハーフユニットじゃないから

壁面にタイルが使えないことが

ちょっと不満だっただけど、

 

バスタブが気に入れば

それだけで一生満足できそうだね。

 

ということになりました。

 

あと

 

タカラで1点だけ心配していたのが

床の「キープクリーンフロア」。

 

これまで真冬のFRP床で

冷たいと感じたことがなかったので、

 

磁器タイル製の

キープクリーンフロアは

今よりも冷たく感じるのでは?

と不安でしたが、

 

実際に手で触れてみると

FRPとかわらないし、

 

浴室暖房を入れたら

「床暖房入ってる?」

と思うほど温かく、

 

シャワーをかけるだけで

ポカポカになるというのも

本当なのだろうと思いました。

 

磁器タイルだけど現場施工ではなく、

工場で床全体が1枚になった状態に

作られてから納品されるそうです。

 

タカラを選ぶメリットは

 

基礎から頑丈で地震にも強い

断熱性能が高い

壁面に磁石つけ放題

人工大理石はアクリル1層

ゴシゴシ掃除できる

酸やアルカリ洗剤に強い

エプロン内の掃除は不要

 

ちょっと気になったのは

 

床と壁のつなぎ目がコーキング

ホーローの修理は困難なこと

LED照明は自分で交換できない

(壁付け照明なら可)

 

といったところでした。

 

実はちょっと体調不良だったから

ショールームに行かずに決めちゃっても

いいかな?と思い始めていたのだけど、

 

私のほんの些細な疑問にも

夫のちょっと意地悪な質問にも

もれなく丁寧親切に答えてくれて

 

夫婦だけで話し合ったら

もめそうなポイントも

上手に誘導してくださって

 

ショールームへは絶対に行くべきと

宗旨替えしました。

 

後は悩みどころの

洗面トイレを決めなくちゃ。