昨日、大泉洋主演の映画【デイアファミリー】鑑賞してきました。ベタな泣き映画なのですが…

実話を基にしているので、いやあ~みんなにおススメの映画ですね。

工学と医学の協力がなければ、なかなか、開発もできないだろうし、人工心臓は実現できなかったけど…それに費やした技術力が、国産IABPバルーンカテーテルの開発を成功させる。これにより、多くの人々の命を救うことになる。ここに感動してしまうのだけど…ここまでの道のりがあまりにもハードルが高すぎて,普通の人なら、すぐあきらめていたかもしれません。

 

この開発者の情熱は、とにかく、”娘を助けたい”一心で、人工心臓を作ることに奔走するのだ。

先ず、様々な医療機関を訪ねて、娘の手術が可能かを確認する。普通の親御さんなら、ここまでは、何とかするだろう。

そして、娘のためには、人工心臓が必要だとわかると、次は、開発する研究機関や医療機関を訪ねまわっている。

そして、現状を知って、開発に膨大な年月がかかること知ると、自ら人工心臓の開発に取り組むことになる。研究者たちは、時間がかかっても少しずつ、研究を進めていく。この親は、時間短縮を何倍もの努力で成し遂げようとする。

 

スゴイのは、妻も夫を助けながら、開発に携わっていく。どれだけ、資金がかかろうとも、娘の命には代えられないのだろう。

また、娘、佳美の前向きに生きる姿勢にも涙がちょちょぎれる。(´;ω;`)ウゥゥ

また、この諦めの悪さが、開発に繋がっていたことは否めない。また、まわりの協力者たちが、ほぼ善人だし、悪い人は一人も出ない映画ですね。