「山」
〘第3変化名詞〙は羅語学習の山場の一つ、
とも言われています。
(今後学ぶ接続法も山場の一つだそう)
(山場はいくつあるのだろう?)
山場の回数が気になるところですが、
【辞書を何回も引くうちに会得する】
しかない、という事がわかったので
よかったです♥
(ネガティブ要素を大変ポジティブに変換し、
捉えているという意味です)
➡ Experientia docet.
経験は教える
experientia:第1変化名詞・女性名詞・主格:経験
docet : 第2活用動詞・3人称単数:教える
先生のお話で...
「普段考えたこともないこと、思ったこともないことを
質問されて、ビックリするんですけども…」
そうなのです、平均年齢70代位の老人の男女は
些細なことも(そこまで質問するの?みたいな)
臆せずに質問する方が多く
先生はビックリなさっているという事です。
以下、第3変化名詞 メモ(自分用)です。
scusatemi m(_ _)m
今までの第1~2変化名詞と違って
主格が特殊な形で斜格(主・呼格以外の格)の形も大きく異なる。
男性・女性・中性名詞の変化に違いもある。
子音幹名詞とは
homo c.(通性名詞)
複数属格hominum -umの直前が[n]なので子音
genus n.(中性名詞)とは
複数属格generum -umの直前が[r]なので子音
i 幹名詞とは
ignis m.(男性名詞)
複数属格igunium -umの直前が[i]
animal n.(中性名詞)
複数属格animalium -umの直前が[i]
*注意点*
・第3変化名詞 単数・主格の形はまちまち
・第3変化名詞の大半は子音幹名詞
しかし、後で学ぶ第3変化形容詞では
子音幹とi幹の関係が逆転し殆どがi幹形容詞になる
・単数奪格の形が i幹名詞は e または ī で終わる
(子音幹名詞は -e のみ)
・複数対格の形が i幹名詞は-ēsまたは-īs
(子音幹名詞は-ēs のみ)
・i幹名詞の中性は、は単複とも主(呼)格と対格が同じ形、
また、複数の主(呼)格と対格は-aで終わる
rexの語幹はreg-
virtusの語幹はvirtut-
と、語幹は斜格に現れる。
辞書の見出しは
virtus,-urtis (f) 「武勇」
virtut-が語幹、-isが属格の語尾
homo,-minis(m・f)「人」
hominisが属格
homin-の部分が語幹で-isが属格の語尾
valete♥