メモ[記録]

 

 

歌舞伎座へ

 

 

 

 

 

 

 

祝幕

 

 

 

 

昼の部

 

一、其俤対編笠 11:00-11:21
鞘當 (さやあて)

松緑 

猿之助(奇数日)中車(偶数日) 

幸四郎

 

・立三味線

-尾上菊五郎劇団音楽部部長 八代目杵屋巳太郎

・脇三味線-柏要二郎

 

・立唄-杵屋巳三郎

・脇唄-杵屋長寿郎

 

長唄、三味線、よかったわ♡

 

幕間20分

 

二、京鹿子娘二人道成寺 11:41-12:51

(きょうかのこむすめににんどうじょうじ)

鐘供養より「押戻し」まで

團十郎 勘九郎 彦三郎 坂東亀蔵
萬太郎 種之助 男寅 中村福之助
玉太郎 歌之助 菊之助 家橘

 

 

 

幕間35分

 

三、歌舞伎十八番の内 毛抜 1:26-2:26

(けぬき)

新之助 雀右衛門 錦之助 歌昇
新悟 児太郎 廣松 右團次
芝翫 梅玉

 

 

 

 

 

この日見入ってしまった演目

舞踊「京鹿子娘二人道成寺」♡

 

 

「紀州道成寺に伝わる安珍あんちん・清姫きよひめの伝説をもとにした

能『道成寺』を歌舞伎の舞踊にしたもの。

熊野詣に来た若い僧、安珍に恋をして強引に夫婦になる約束をした清姫。

しかし修行中の安珍が約束を破って…。

怒りと嫉妬に狂った清姫は蛇体になり

安珍が身を隠した道成寺の鐘に絡みつき

嫉妬の炎で鐘ごと安珍を焼き殺し清姫も息絶える。」

 

 

そして、この日の舞踊「京鹿子娘二人道成寺」♡は、

 

白拍子(菊之助と勘九郎の二人)が、再興された「鐘」の供養に

舞を舞いにやってきます。

華やかに美しく踊ります。

手踊り、鞠唄、花笠踊り、手拭い踊り、

鞨鼓かっこ、鈴太鼓で早いテンポの踊り。

 

この白拍子、実は清姫の「怨霊」。

突然、藍隈の清姫へと形相が変わります。

 

 

最後は大館佐馬五郎が怨霊を退散させて終わります。