庭の柚子

まだ青々とした「ゆず」は、葉に紛れて見つけにくい。

今年は本柚子、花柚子ともに実付きが良いようですが・・・。

 イタリア語で「ゆず」:「bergamotto giapponese」ですって。

 

 

 

行く必要のある所、老人ホームともう1ヶ所へ出かけます。

姑は常に自分を出せる人ですので

それにほぼ合わせる嫁(私)はかなり大変。

年を重ねても未熟な私の

イラつく心のエネルギーをラテン語へ

 

早い午後の電車は空いているので

この日はなんとなく手帳を取り出し

ラテン語、形容詞の格変化を書いてみよう!

復習復習・・・。

bellus(美しい)の第2変化形容詞の「中性bellum」のところで時間切れ。

諳んじるより書くほうが楽ですね。

ゆる~く長~く!

 

 

ところでみなさまには興味zeroのラテン語ですが、

ラテン語メモ***とにかく名詞も形容詞も格変化

scusatemi

 

ラテン語は名詞自体の語尾が変化して

名詞自体が「てにをは」を含めて表すので

語順はかなり自由。

Filia bonae dominae bella est.

(bellaとestが逆の位置でも可。)

「よい女主人の娘は美しい。」

 

・娘filia は主格(主語or述語)なので filia

・女主人dominaは属格( 英語of 、伊語di )なので dominae

・よいbonusは女主人を修飾するので「性・数・格」を一致させて属格bonaeに。

・美しいbellusは娘filiaの補語なのでfiliaに「性・数・格」を一致させて主格bellaに。

 

語順は、これでも可能。

Filia bella dominae bonae est.

「よい女主人の娘は美しい。」

ですが、

「よい女主人の美しい娘がいる。」

とも訳せる。

 

 

 ●第1・第2変化形容詞の別形

liber型   

asper困難な miser哀れな prosper栄えた tener柔らかい

男性・単数・主格の語尾からusが消える。

 

niger型 

aeger病気の pulcher美しい ruber赤い sacer神聖な

単数・属格以下で-erの e 落ちる。

 

 

 

疲れた心と脳は「空」を眺めて休憩

2020.9.10

il dieci settembre 2020 a Yokohama