おはようございます!

sunyoheiですo(^o^)o♪


昨日は朝に3km、昼に10km、夜に1km走りました。これで今月の走行距離は17kmです。


さて、今日は漢字の送り仮名について書きます。


息子が受けたテストで、「やわらぐ」を正しい送り仮名で書きなさいという問題が出ました。

答えは「和らぐ」なのですが私としては納得できませんでした。

だって、「和らぐ」の否定である「和らがない」と比べても「和ら」までは同じで、その次の文字で変化が起きていますよね。

それなら「和ぐ」、「和がない」と書いても良さそうなものです。


そこで、「和」について他にどんな訓読みがあるかを調べてみました。


すると、気持ちが和らいで落ち着くことを表す「なごむ」や、天候などが穏やかになることを表す「なぐ」という訓読みがありました。


このうち、「なぐ」は「和ぐ」書きますので、「和らぐ」の送り仮名に「ら」を入れないと区別がつかなくなりますね。

だから「和らぐ」と書くのか!と納得しました。


同じように一見無駄な送り仮名があるように感じる漢字として「あぶない」「あぶなくない」があります。

「危ない」と書きますが「な」は要らないのではと思いましたが、こちらも「あやうい」という訓読みと区別するために「危ない」、「危うい」と書くのだと納得しました。


ちなみに、文化庁のホームページに送り仮名の法則が掲載されていますが理由などは特に提示されておらず、「やか」で終わる言葉(和らか、穏やか、明らかなど)は送り仮名を「やか」にするとのみ書いてあります。


調べてみるとスッキリすることも多いですね♪