おはようございます!

sunyoheiですo(^o^)o♪


今日で仕事納めなのですが、昨日、体調を崩してしまい早退しました。

15時頃に帰宅して、それからずっと寝てたらなんとか良くなりました。こんなに寝たのは何年ぶりだろう…


さて、また1冊、読了しました。

辻堂ゆめさんの『十の輪をくぐる』です。

妻が介護の仕事をしているせいか、以前よりも認知症に関する小説に興味を持つようになりました。

以前には村田喜代子さんの『エリザベスの友達』を読んだりしました。

今回も書店でたまたま見掛けて、帯に書いてある「認知症の母が〜」という文言を見て読んでみることにしました。


これは、ある家族の物語です。

認知症になってしまった母を自宅で引き取って生活する58歳のサラリーマン泰介。しかし、いつもイライラしていて母にも厳しく接してしまいます。

その泰介は物心がついた頃からずっと母にバレーバールを教えてもらっていました。しかし、祖父母や父に関する記憶もなければ、母からそれらの人の話を聞いたこともないのです。

母や自分にどんな過去があったのか、、、


途中のストーリー展開が急すぎる気もしますが、母性愛は凄いなと思えた物語でした。