おはようございます!
sunyoheiですo(^o^)o♪
ひさびさの本の紹介です。
読了したのは藤沢 周さんの『武曲』(むこく)です。
剣道を題材とした小説です。
以前、『武士道シックスティーン』シリーズを読んだ時にとても面白かったので、他にも剣道を題材とした小説はないかと検索した結果、ヒットしたのがこの作品でした。
しかし、すぐには買わずにいたところ、ブックオフで格安で売っているのを見つけたので読んでみることにしました。
先に感想を言ってしまうと、この作品も良かったです‼️
ラッパーを目指していたはずなのに、その剣才を見出されていつの間にか剣道の世界に引き込まれた高校生と、
父親との確執やアル中といった問題を抱える30代のコーチ。
この2人が絡み合って、物語が進んでいきます。
喧嘩早くて、すぐ頭に血が昇る高校生が剣道を通して精神的に徐々に成長していくところが読んでいて爽快でした。
またそれを手助けするように接してくる光邑禅師の存在もこの物語に面白さを加えていると思います。
剣道の精神性とか、人間の弱さとか、いろんな要素が出てきて、加速度的に面白くなっていきました。お薦めです♪
昨日は、夜ラン1km。ランオフは辛うじて回避しましたが、、、
これで今月の走行距離は17kmです。
涼しくて走りやすい季節になりましたね。