おはようございます!
sunyoheiですo(^o^)o♪
息子が元素記号(炭素はCとか)に興味を持ったので、更に興味を深める本はないものかと探していたら『元素検定』という本を見つけました。
これは、元素に関するクイズがたくさん収納されている本で、「学習」というよりは「遊び」として読み進めることができるようになっています。
簡単なものだと「炭素の元素記号はどれでしょう?」や「鉛筆の黒い芯は何からできているでしょう?」といったものになります。
その中で私の目をひいたのは、天然資源が乏しい日本において「産出量が全世界の約30%を占める」元素があるというものでした。
これ、何だかわかりますか?
実は「ヨウ素」なんです。
日本は、チリに続いて産出量世界2位!アメリカよりも生産量が多いんです。
そして国内では千葉県が圧倒的なシェアを誇っています(世界の産出量の1/4が千葉県産!)。
なんかよくわかりませんが、すごい!(笑)
それで、その肝心の「ヨウ素」ですが、私の中のイメージとしては、うがい薬や消毒液「赤チン」に入っているもの、です。
「赤チン」、懐かしくないですか?
子供の頃は、すり傷をつくったら「赤チン」を塗ってました。綿棒を「赤チン」に浸して、それを傷口にちょんちょんちょんと付けてました。
いつの間にか「赤チン」を使わなくなりましたね。中学生以降は、傷口の消毒は「マキロン」でやっていたような??
まあ、私が成長してすり傷をつくる機会がめっきり減ったのが1番大きな要因なのですが、確か、「赤チン」は有害だ、みたいなことが言われ始めていたような…
そこで、この機会に調べてみると、
どうやら「赤チン」には微量の水銀が含まれていたことから「水俣病」が想起され忌避されるようになったようです。
また、販売すること自体にも規制がかかり、2020年をもって国内での製造は終了となっていました。
「子供の頃、気になってたんだけど、アレどうなったんだっけ?」が、35年ぶりに解消しました(笑)

