おはようございます!

sunyoheiですo(^o^)o♪


妻に「あなたと息子は思考回路が同じだよね」と言われました。同じものに興味を持ち、同じことをしようとするらしいです。自分では気付いてないですけど。


そんな話を妻としていたら、遠くに大きな月が出ていたので「今日の月は大きいね!」と妻に言ってスマホで写真を撮りました。

その数秒後、息子が「あっ、お月様大きいよ!」と言い出しました。今のパパの話、聞いてなかった???

そして、「ねえママ、写真撮ろうよ!」と言ったのです🤣

本当に似たもの親子なのでした‼️


さて、また1冊読了しました。

マーギー・プロイスさんの『ジョン万次郎』です。

みなさん、ジョン万次郎のことはご存知でしょうか?

江戸時代末期、14歳の時に土佐から漁に出て漂流してしまい、1週間ほど海の上を漂います。そして、鳥島という無人島に辿り着き、そこで5ヶ月ほどを生き延びます。その後、アメリカの捕鯨船に助けられ、捕鯨を手伝いながら世界各地を転々とし、船長に見込まれてアメリカ本土で教育を受けました。そして、捕鯨や金の採掘で得たお金で帰国の準備をして日本に帰ってきました。

これがペリーが来航する直前でしたから、当時は日本においてぺらぺらの英語をしゃべることができた唯一の人物でした。


どうです?

もう波瀾万丈のオンパレードじゃないですか?


私も「江戸時代にアメリカに行って帰ってきた最初の日本人」というくらいの認識でしかなかったのですが、もっと良く知りたいということで、山本一力さんの『ジョン・マン』や子孫である中濱博さんの『中濱万次郎』を読んだりしました。


今回読んだ『ジョン万次郎』はアメリカ人が書いたものだということがこれまで読んだ本との違いで、アメリカ人から見た万次郎はどんなふうに描かれるのだろう?という興味があって読んでみました。


どの本も史実をベースとしているので、ストーリーに大きな違いはありませんでしたが、人種差別や異国人に対する偏見があったことを示す場面が日本人が書いたものより多かったです。

もともと少年少女向けに書かれたということによるのかもしれません。


万次郎は奇跡的にアメリカ経由で日本に戻ってきましたが、漂流したけど10年後に自力で帰ってきた人、アメリカ人に助けられてそのままアメリカで人生を終えた人などいろんなパターンがあったようです(生き延びただけでも凄いことですが)。

そういったあたりは吉村昭さんの著書があるようなのでまた読んでみようと思います。



昨日はランニングをサボったので今朝1kmだけランニングしました。これで月間走行距離は37kmです。