おはようございます!
sunyoheiですo(^o^)o

また1冊、読了しました。
百田 尚樹さんの『ボックス!』です。
ある高校ボクシング部の親友同士と新米顧問を主人公とした物語です。

テーマは『才能』。

何を以って「あいつは才能がある」と言うのか?


天性の反射神経や運動神経のことか?

コツコツと努力できることか?

それとも、折れない心のことか?


物語が進んでいく中で『才能』の定義がひっくり返っていきます。

そして、最後まで読んだあとに、この小説の中で語られていた「才能」とは、「ボクシングの才能」のことではなかったのだということに気が付きました。

さくさく読めるのに、考えさせられる作品です。