おはようございます!
sunyoheiですo(^o^)o
今月は45km超のロング走をおこなったこともあり、月間走行距離200kmは自然体で超えるだろうと慢心をしていたら、ランオフが多くて目標に届かないまま今月も残りわずか。
しかも今日は雪が降るかもとか、来週も天気が悪いなどと聞いたので、昨日のうちに最低限のノルマは達成しておきました。
【朝ラン】
距離 6.22km 平均ペース 6:37/km
【買出しラン】
距離 1.35km 平均ペース 7:19/km
これで今月の走行距離は202.77kmです。
さて、また1冊読了しました。
吉村昭さんの『高熱隧道』です。
『戦艦武蔵』、『漂流』、『羆嵐』、『破獄』。怖くてまだ読めていません

そんな私が知人との書籍交換で借りたのが『高熱隧道』なのです。
これは、昭和初期に黒部渓谷に発電所を建設する一環として岩盤最高温度165度という高熱地帯にトンネルを掘ることに執念を燃やした男たちの物語です。
165度の岩盤は近づくだけでも一苦労ですが、基本的には水を掛けたり、水をかぶってなんとかするといった原始的な方法で工事を進めていきます。「それだけでなんとかなるんかい!」と思ってしまいました。
犠牲の上に成り立つ成功。
その成功の恩恵は後々の世にまで及ぶとはいえ、関わった人のその後を考えると、犠牲の大きさが成功に釣り合っていないのではないかと思いました。
でも、それだからこそ、この物語は印象に残るんだろうと思います。