こんばんは!
sunyoheiですo(^o^)o

先日、息子とお出掛けした時の話です。

とある駅から電車に乗ったら満席でした。
なので、息子の手を引いて車両中程まで行き、私はつり革に掴まり、息子と手を繋ぎました。

すると、目の前に座っていた若いご夫婦の奥さんのほうがダンナさんに何事か話し掛け、ダンナさんが「ウンウン」と頷いた後で、「どうぞ座ってください」と席を譲ってくださいました。

私の分まで譲ってくださらなくても良かったのですが、その時はお心遣いに甘え、私も座席に座りました。


しかし、、、

我々の座席の前に立った奥さんのお腹が膨らんでいるように見えます。

もしかして、妊婦さん!?

先程、ダンナさんに話し掛けたのは、生まれてくる我が子と息子がリンクして「席を譲ってあげようよ」と言っていたのかも…

それなら私が座ってはマズかろう!

ここですぐに立ち上がって席を譲り返さなければならないのに、、、

「ただ太ってるだけだったら怒られそう」とか、「まずは鞄に妊婦マークが付いてないか確かめよう」などと考えているうちに2駅が過ぎ、そのご夫婦は下車されました。

息子の分だけ譲ってもらえば良かったのに!
普通に、体力のある男性として女性に席を譲るってことで良かったのに!


反省!後悔!罪悪感!
普段は「いい人」ぶっているけど、いざとなったらこんなもんですよ、私は!!えーんえーんえーん

そんなことはつゆ知らず、窓から外を眺めては「あっ、あの電車は何???」と聞いてくる息子(笑)


しかし、神様は私を見捨てなかった!!!

次の駅で、息子と同じくらいの女の子を連れたお母さんが乗車してきました。

そして、その女の子は「座りたいよ〜」を連呼しているではありませんか!

あるよ!
ここに君の席があるよ!!

喜び勇んで席を立ち、そのお母さんの肩を叩き、「お子さんにこちらの席をどうぞ!」


出来た!
私にも出来ましたよ!!

照れ照れ照れ


雨にも負けず風にも負けず、我々に席を譲ってくださったご夫婦のように自然体で優しくできる、そんな大人に私はなりたい。



雨に負けて、ランニングを諦め、焼き鳥屋でビールと格闘している私です。