大豆製品、どうなんでしょうね?

 

ヨガをしていくうちに自然にベジタリアンになっていくわよ、と最初の頃に言われ、まんまと今はベジタリアンです。でも私の場合は単にお肉が好きじゃなかった、というのが大きい。お肉を食べられる人という立場だと、嫌いなお肉を食べなければならない機会が何かとあるので、せっかくヨガやってるんだし、便乗したれ、とベジタリアンになったら、オマケ的に体が楽になった、というのがそもそもの動機でした。

 

アーユルヴェーダでは、お肉の代わりとなるものとして、豆が推奨されています。日本にもいろんな豆がありますね。乾燥豆だと一般的なのは、小豆、黒豆、大豆あたり?その他にも、ささげ、金時豆、あとはなんだろう?まあ、いろいろあります。

 

この中でも一番展開が広いのは、大豆ではないでしょうか?

 

豆を摂取するとして、選択肢の中から大豆を選ぶとしたら、様々な大豆製品ががあります。

 

パッと思いつくところでいくと、豆腐、乾燥大豆、豆乳、味噌、厚揚げ、がんもどき、納豆等々。

 

そして、もう1つあります。大豆の最も初期の形態です。

 

それは枝豆。

 

この中で一番良いのは枝豆です。次点で作りたてのお豆腐かな。

 

できる限り手が加えられていない、素材そのものが良いという基準から考えると、そりゃ最も原型を保っている枝豆が良いに決まっている。

 

豆乳は、ホームメイドなら可、それ以外は、加工されてパッケージに詰められた次点で、だいぶん減点。そもそも市販品はアウト。食べ物の持つ気が抜けていると考えると分かりやすい。

 

豆乳で作るあれこれドリンクは体に悪いのですか?とよく質問をされます。

 

これは以前にも書いたけど、豆乳を使うのに理由は2つ考えられます。

 

1つは、豆乳が好き。

この場合、最も健康的に豆乳を摂取しようと思うなら、食事と一緒に絞りたてフレッシュ豆乳をお肉の代わりという位置付けでいただく、その際にはよく噛んで、です。

 

2つ目の理由は、牛乳の代わりに。

結論から言うと、牛乳の代わりにはなりません。そもそも成分が全く異なるんだから。そしてオリジナル携帯の豆は、飲み物ではありません。食べるものは飲むな、もひとつの目安として覚えておくと良いです。

 

納豆、これはだいぶんアーユルヴェーダ的にNG食品です。発酵されたものは古いものと考えられ、古いものは食べない方が良いとされています。そして、食べたら自分の中で相当「火」の元素が増えるので、のちのトラブルへとつながります。

納豆を食べたい理由が味である場合は、かなりの確率で口の味蕾がぼやけてます。舌磨きをしましょう。

 

他のものも、どのような材料で誰の手で加工されてその状態になったのかを考えましょう。その上で、食べるかどうするかを決めればいいですね。

 

そして、お手軽な豆類の中で、大豆は一等賞ではありません。消化の良さから考えると小豆がトップなのだそうですよ。

 

おでこつるーん