幼いころからお金を貯めることが趣味だった片倉唯、40歳。ただで受けられるからと受けたがん検診で、かなり進行した子宮がんを宣告される。医師は早めの手術を勧めるも、唯はどこかほっとしていたーー「これでやっと死ねる」。
趣味とはいえ、節約に節約を重ねる生活をもうしなくてもいい。好きなことをやってやるんだ! と。病院の会計まちをしていた唯の目の前にピンク頭の、どこからどうみてもホストである男が現れ、突然話しかけてきた。
「あのさ、おねーさん、いきなりで悪いんだけど、お金持ってない?」。
この日から、唯とこのピンク頭との奇妙な関係が始まるーー。
唯は 質素倹約家で
20歳の頃に マンション(ローン)を購入し
事務職に就き、
お金の使い道も それほどなくて、、、
そんな矢先
無料で受けた ガン検診で
要精密検査となり
かなり進行した子宮がんと診断され
医師から 一刻も早く 手術を勧められるが
何の楽しみも なかった自身の人生
同僚は 「推し活」とか 楽しんでいるのに・・・
趣味と言えば 節約 節約
手術しなかった場合は 余命も宣告されて、、、
いっその事
手術もせずに
好き放題のお金を使ってやろう!と
病院の会計待ちの際に
ピンク頭のイケメンくんが
「おねーさん いきなりで悪いんだけど お金貸してくれない?」と
どうやら 父親の入院費が払えないらしく
唯は
その入院費の70万を あっさり貸すことに
ピンク頭くんは ホストをしていて
名前は 瀬名
70万分を 唯は 瀬名と暮らすことに(ホストをかう)
そこから 始る 二人の奇妙な関係
なんで この本を借りることになったのか?
忘れたけど
ピンク頭が 気になって(笑)
だって 佐久間大介くんやん!と
読んでたら
う~ん 佐久間大介くんというよりも
横浜流星くんのイメージで 脳内変換して 読んだ
一日あれば 十分 読み終えれる
感想としては
ワタシは この唯の心情が分からなくて
だって
手術したら 助かるんだよ
治療して 治るもんなら
治すなぁ~
40歳なら まだまだ若いんだし、、、
自分の治療のために お金を使う!
なので 理解はできなかった。
生きたくても 生きることが出来ない人もいるのに
なんで 自分から
そのチャンスを 棒に振るようなことをするんだろうって
まぁ~ハッピーエンドなんだけど
映像化しやすい内容だと思う