村木嵐著「遠い勝鬨 」読了しました
松平信綱とその典医の話ですが、最終的に島原の乱(破滅)に向かっていくのがわかるので、なかなか楽しい気分で読み進めないところがありました。
が、思ったよりも島原の乱の描写が少なく、最後は希望につながるような終わり方だったので、ほっとしたというかなんというか。。。
今の時代に生きることができて本当によかったと思いますが、昨今の世界情勢を見ていると、不安にもなります
子どもたちが笑顔で過ごせるような平和がずっと続くといいと思います
次は、「阿茶」を読む予定です。楽しみです