4月は恩田陸さんの受賞作をやっと読んだ、面白さはさすが。 4月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2434
ナイス数:241

ファミレス (下) (角川文庫)ファミレス (下) (角川文庫)感想
一昔前に「等身大のラブソング」などという言葉があったが、本作はシニア世代にとって「等身大の小説」といえるのではなかろうか。何となく目をそらしてきた問題を抱えた家族が「食べること」を介在して何となく前に進もうとあがく、という感じか。責められっぱなしの3名の男性、我が身をみるようで一緒になって悔しがったり拗ねてみたり。 今後の人生の参考文献に。
読了日:04月27日 著者:重松 清
ファミレス (上) (角川文庫)ファミレス (上) (角川文庫)感想
ファミリーレスでファミレスとは自虐的に思いつつ座布団一枚と言ってしまいそうな舞台設定。重松氏はまさに我々世代の代弁者だとおもう瞬間が数々ある。結末を気にしつつ下巻へ。
読了日:04月24日 著者:重松 清
ペテロの葬列ペテロの葬列感想
いつもの如く前情報無しで手に取った。シリーズ3作目と言うことだが充分楽しめた。表紙の緩い感じからはほど遠い骨太な推理小説であった。トレーナーのくだりでは日常的に若手を指導する立場にある我が身の行動を考えさせられたのは余談(笑)遡りで1作目2作目を読みたいと思った。
読了日:04月21日 著者:宮部 みゆき
北斎まんだら北斎まんだら感想
朝井まかて氏の「眩」で読んだエピソードをなぞるような場面もあったが、北斎が時折ヒステリックに暴れるシーンなどはその人間臭さなどが凝縮されていて印象に残った。何度か展覧会に足を運んだこともあり小説内で語られる作品のイメージが浮かびやすいのはなかなか読んでいて楽しい。江戸文化の奔放さに惹かれている。
読了日:04月12日 著者:梶 よう子
蜜蜂と遠雷蜜蜂と遠雷感想
ダブル受賞が伊達じゃない面白さ。最終ページのコンクール結果を眺めながら読者というより聴衆としての充足感をしみじみと。シンフォニーは大好きであるがピアノ曲はほとんど聴いて来なかったが読後本作は手元に置いてコンテスタントのプログラムにある曲を実際に聴いてみようと思った。まずはバルトークのPコンチェルト3番あたりから。。★★★★
読了日:04月08日 著者:恩田 陸
盤上に散る盤上に散る感想
盤上のアルファの続編。時折、はっとするような美しい表現が独自の路線でいい感じ。細かい説明も冗長にならずに惹きつけてくれる。
読了日:04月02日 著者:塩田 武士

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