■脳を悪くする!?トランス脂肪酸とは。
脳にとって最悪なもの・・というのが、「トランス脂肪酸」です。
トランス脂肪酸とは、、水素添加した植物油を扱う過程で人工的に生成される副産物として知られています。
トランス脂肪酸は、不自然な油、狂った脂肪酸・・・なんて言われています。
ですが、日本ではトランス脂肪酸を使った加工品が多いのが現状。
でも、あまり知られていないというか、多くの方はあまりこの点を気にしてないように思います。
なぜなら、マーガリンなど普通に使うものに、トランス脂肪酸が入っているからです。
ちなみに、トランス脂肪酸は、悪玉コレステロール、動脈硬化、心臓疾患、ガン、免疫機能、認知症、不妊、アレルギー、アトピーなどへの悪影響が報告されています。
こんな報告があるのに、給食では平気でマーガリンが出され、
子供向けのお菓子の原料にはバターではなく、マーガリンが使われているのが現状。
パンの原料もマーガリンが大変多いですね・・。。
バターはダイエットに良くないからっていう理由の方が大事なのかもしれません。
トランス脂肪酸が入ったものとしては マーガリンのほかには、
ショー知ニング、マヨネーズ、ケーキ、ポテトチップス、市販のドレッシング、ファストフード・・などありとあらゆるところに使われています。
トランス脂肪は身体によくないのはもちろんなのですが、
特に脳への影響がとても心配されています。
脳に良いとされるDHAの働きを妨げてしまうのです。
また酵素の働きも邪魔をするので、必須脂肪酸のγリノレン酸、DHAといった脳の欠かせない物質へのモデルチェンジも妨げてしまうのです。(食べ物が変われば脳も変わる より)
欧米ではトランス脂肪酸の健康への被害の研究が多くされています。
トランス脂肪酸は妊婦さんにももちろん悪いもの。
赤ちゃんへの影響も懸念されます。
トランス脂肪酸の危険性をぜひたくさんの方に認識していただきたいです。