■NＨKの食の「“食”がいのちを救う」という番組から感じたこと
こんにちは、サプリメントアドバイザー鈴木です。私のプロフィールはこちら です。
先日ＮＨＫでのサプリメントの副作用 についての番組について
記事にしたところ、大変なアクセス数をいただきました。
ありがとうございました＾＾）
今日は 食がいのちを救うという番組を拝見しました。
若い方を中心に食が崩壊しているということで、
食事がお菓子だけという人、
食事はカップラーメンで、あとはサプリメントで補うという人、
ずいぶん極端な例かとは思いますが、、
すごい人たちが出てきました。
私はサプリ屋なので、あまりサプリのことは悪くは言いたくはありませんが、
サプリを食事の代わりにするという考えは否定したいですね。
サプリメントというのは、普段の食生活でどうしても補えない部分を
サポートするもの、
そしてさらに強化したい栄養素をサポートするものなのです。
食事の代わりになるものではないのですね。
食事はカップラーメンで、あとはサプリメントで補うという人は
1日何十種類のサプリを服用するそうです。
しかも手にしているサプリメントは、あまりお勧めできない
添加物だらけのサプリメントです。
それを自慢げに食している姿は、私は少し怖さを感じました。
これって「食事」なの？？って。。
例えばビタミンＣを例にしてその方は必須だからとサプリを食していたのですが、
確かにビタミンＣというのは、必要な栄養素の一つです。
水溶性ですから、日々摂取する必要性があります。
ですが、野菜から摂取するビタミンＣには敵わないのです。
人間は、ロボットのように燃料が足りないからそれを補う・・という
そんな簡単な体ではないのです。
野菜一つ食する・・とうことは、ビタミンＣだけではなく、その他の栄養素と
あいまって、そのビタミンＣというのが体内で活躍するんですね。
私が天然サプリがいいというのもこの点でして、
天然から抽出した栄養素は、化学的に導き出した栄養素よりも
体内で活躍する可能性が高いからなのです。
サプリメントの間違った考え方が横行していることにとても残念に思いました。
私はサプリを視点にしてこの番組を見たのですが、
ただ、そもそも論で言うと、
日本の食卓の崩壊、食事を大事にしない価値観が生まれてきたのだと思います。
例えば経済的に困窮し、親が働きに出なくてはいけないという
環境ではない限り、食事には時間をかけるべきだと思います。
そうすることで、間違った食事の方法、間違ったサプリの選び方・飲み方は
しなくなるのではないだろうか・・・と思います。
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