醤油1リットル198円、
あなたは、その醤油を喜んで買いますか?
家計を圧迫しないような節約生活を大事にしている主婦の方は大変多いと思います。
私もその一人です。
将来の家を買うため、教育費を養うため、いろんな目標の為に節約をします。
だから、なるべく外食ぜすに、手作りをしている主婦の方は大半だと思います。
しかも、手作りの方が、外食よりは安全!!って思っている方も多いでしょう。
でもそこに「大きな落とし穴」があることをぜひ知っていただければと思います。
毎日使う調味料・・・
調味料だけはせめていいものを使いませんか?
将来病気で倒れて仕事ができなくなったり、そこまでいかなくても何か身体に不調が起これば節約してきたこともみなムダになってしまいます。
まず、市販(スーパーなど)で売られている調味料の大半はほぼ「添加物」まみれなんですね。
だいたい醤油やみりんが1リットル198円で販売される方がおかしいのです。
それらは醤油、みりんの化粧をした化学合成物質なのです。
だから安いんです。だから長持ちもするんです。
安いものには裏があるものです。
醤油というものはそもそも時間をかけてじっくり作るものことこそが本物の醤油です。
いとも簡単に魔法のように短時間でできてしまうものは、もはや醤油ではありません。
みりんも、料理酒も、塩も、砂糖、みそ、だし、お酢などもみなそうです。
手軽で安いものはほぼ添加物が使用されていることでしょう。
調味料こそ今すぐにかえるべきものです。
調味料を本物にすることこそが、節約につながるのでは・・と思うのです。
お酢で少し考えて見ましょう。
酢は酒からできるわけですが、「米酢」を例にあげると、米だけを原料として米酢を作るためには、酢1・に対して最低でも120gの米が必要です。米だけを原料として作られる酢は「純米酢」であり、天然の「醸造酢」です。
しかし、日本農林規格(JAS)では、1・に対して40gの米を使っていれば、「米酢」と表示することができます。一般の店頭に並ぶ「米酢」はそのほとんどが、米から作った酒を減らし、工業用アルコールを代用して作った「合成酢」です。
安価に大量生産するために、糖度の高い原料で作った高アルコールの酒を使い、わずか数日という速さで急いで酢に変えるため、高酸度で本来のまろやかさのない酢ができることになります。
「合成酢」の「米酢」がせき込むようなとがった味であるのはこのためです。この工業用アルコールは化粧品や医薬品など、酒以外のすべての原料として使われるアルコールで、その原料はサトウキビから砂糖を作るときにできる廃糖蜜です。
廃糖蜜は糖度の高いどろっとした暗黒色の液体で、砂糖を精製する過程でできたものであるため、安価で大量に安定供給されています。
また、天然の醸造酢は食べる(飲む)前は酸性ですが、体の中に入れればアルカリ性に変化します。
しかし上記のような過程で作られた合成酢はイオン透過してしまい、酸性のまま体内に入ってしまうとのこと。それにより活性酸素を引き起こす原因になっているのです。
また、めんつゆを市販で買う方が多いと思いますが、キャリーオーバーなどで表示されている添加物よりもかなり多くの添加物が使用されている可能性があります。ポン酢も同じです。
よって、手作りでさえ、どんな添加物が入ってしまっているのか
知る由もないわけです。
めんつゆもポン酢も自分で作れば美味しくて新鮮で健康なものです。市販のものにたよらず、まずは調味料から変えていくのが、私は賢い選択なのでは・・と考えています。
本当の節約と言うのは家族が病気にならないような食事を作ること・・・と私は考えます。