昨日、帰宅すると、父の「帰ろう。」モードが全開。


玄関先に現れた父は、自分の靴を入れたスーパーのビニール袋を大事そうに手に持っていた。


私に「混んでたか?これから行ってくる。」と・・・・・。


「どこに行くの?」私


「とにかく行くから、一緒に行こう。」父。


自分がどこに行きたいのか、わからないけど行きたいのだ。


「これから、私食事するし、今日はもう暗いから明日だね!」といつものセリフ。


暫く、その会話は繰り返され、なんとか行きたいモードは治まった。


しかしお出かけの際の身支度が、スニーカーとはね~。不思議・・・・。



そして、私が食事をしだすと、


「俺も飲む!」と言いだした。


私はワインボトルに水を入れているのだが、それを見てアルコールだと思ったようだ。


「いいよ。」と父のコップに注いだ。


完全にアルコールだと思って飲んでいる。ただの水なのに・・・・・。


すると突然、

「なんだか、アルコールの味がしないな~」父。


「そう?これ薄いからね。」私。


「そうだな!」父。


お~ぉ!納得してしまった。


この頃、アルコールもごまかせちゃうようになってしまった。


毎晩の晩酌ビールも、今はノンアルコールビールだしね・・・・・。


家では、ノンアルコールビールの流行りは大いに助かっているのだ。