昼間は父とともに過ごす母。


毎日振り回されているのは、よ~く分かる。


私が帰ると第一声が、


「今日は大変だったの。」


「今日は」、じゃなくて、「いつも」でしょ。と心で思う。


今日の大変を聞いてみると、父と一緒に買い物に出ると、家にたどり着いても、中に入ろうとしなかったらしい。


仕方なく無理やり家に入れて、外からカギをしてしまったそうだ。


つい先日、徘徊防止ようになるカギを着けたばかりなのだ。


中からは開かないドア。


それでも父は諦めず、ドア叩いて訴えていたらしい。


ドアを開けようものなら、また、飛び出してくると思った母。


家のマンションはポーチ型になっていて、脇の部屋との境は鉄格子のフェンスで仕切られている。


それを、年甲斐もなく乗り越えたと言うのだ!そして、部屋から中に入ったと。


ひええぇぇぇぇぇ~~!!!


もしも足を滑らせて、下に落ちたらどうするの~~~!!(家は2階)

と私は怒った!!


母は78歳。


腰が痛い足が痛いと言っているのに。父との状況にとっさにやったことなのだろうが。


そんな時は、暫くほっておいて、落ち着くまで待つように。と言ったのだが・・・・。


「あの状況を見てないからそう言えるのよ!」ですと。。。。(ごもっとも)


とにかく、フェンス越えは今後しないでいただきたいな。


高齢者フェンス越え選手権などないだろうしね。。。。

危ない橋は渡らないでくださいね。



しかし、なぜドアを閉めるときに、一緒になかに入らなったのだろうか?!難解だ!