昨晩から、時間の観念が薄れつつあるようすの父。


夜中に起きだし、家じゅうウロウロ。


各部屋の電気をつけまくり、各部屋を除くの繰り返し。


私の部屋を開けて、

「こんにちは!」父


泊まりに来ているホテルとでも思っているようだ。


「どうしたの?」私


「どうしたらいいんだろう?何をしたらいいんだろう?」父


「今は夜だから、寝るんだよ。」私


「ふ~ん。」父


「今何時?」私 (父は必ず腕時計をしている)


「今、10時」父 (深夜の2時であるのに・・・・)


あらあら、時間もわからなくなったか~~。


それから、暫くウロウロウロウロ・・・・・・。


その後、自分のベットに収まりほどなくして寝たのでした。


先ほどやはり、母から助けてコール。


「午前中なのに、もう夕方だから家に帰ろうって言ってきかないのよ~。」母


父に代わる。


「そこに居てくれないと困るんだよ。私はそこに帰るんだから。」私


「そう。じゃあ早くきてちょうだい。」父。


「わかったよ。そこに居てね。」私。


「うん。ここにいるよ。」父。



私が幼いころには、父の背中で、「今日は早く帰ってくる?早く帰ってきてね。」

と言っていたことを思い出す。今はまったく逆になってるな~。

早く帰るよと言いながら、父は私の起きている時間には帰ってこなかったな~~(笑)