宝島社 「このミステリーがすごい」 2008年度のNO1の作品です。



作者はトム ロブ スミス なんとこの作品がデビュー作だそうです。



舞台はスターリンの恐怖政治下にある旧ソ連。



モスクワで幼い子供が遺体となって発見されます。



主人公である国家保安省の上級捜査官レオは両親の主張を取り下げ



この件を事故として処理するよう国家から強要されます。



偉大な革命を成し遂げた理想の国家ソ連には犯罪はありえないからです。



その後不運に見舞われ地方都市に左遷されたレオはその都市で同様の事件に出会います。



国家の方針にそむいて独自の捜査を進めるレオは反逆者として追われることになります。



事件の真相にせまったレオは思いもよらない犯人と対面することとなります。



心地よい緊張感が持続する長編ミステリーです。



すでに続編も出版されていますので今度はそちらを読んでみます。