今はおばちゃんになってしまった私だけど、若い頃だってあったのに、その輝かしい若い頃とは、「ださい時代の昭和でしょっ!」と、言われてしまうほどの、おばちゃんになってしまいました。

 

過去の私も、確かに、母や父、伯父や伯母などの身近な人、もしくはテレビで見るスターなどを見ては、「だっさいなー、こんな時代じゃなくてう良かった。今はこんなに可愛い洋服もあるし、デパートもあるし、原チャリに乗ってドライブもできるし、歌はレコードで何度でも聞けるし、部屋には電話もあるし、ファミコンだってある。なんて楽しい時代だろう」って思っていたっけな。それが今は、反対に言われる側。今はもっともっともっと可愛い洋服が安く売ってるし、コンビニ、モールそこらじゅうあるし、ガラケーどころかスマホがあって、レコードどころか無料でどんな歌も簡単に聞けるし、進化したゲーム、カラオケなどなど。なんて羨ましいー。私もこの時代に行きたかった。どんなに楽しかったろうか。今や門限なんてあるの?というくらい、若い子は夜中まで遊んでる。

スポッチャ行ってみたいな~。一緒に行く人もいないし、仮にいてもさ、あそこっておばさん入れるの?オールナイト(今ではオールという)で、思いっきりスポーツしてみたい。

アイドルが来ているような可愛い洋服、メーク、髪型。今から思うと、聖子ちゃんカット、なんてださいのか。。。うちの子がダサいというのも、大きく思いっきり首を立てにふる。

これって、まさしく私が昭和20年代、30,40年代のことを言ってた、それではないか。

が、しかし、今となっては、その時代がどんなに良かったか、わかるようなったのは、私がおばさん化したからだろうか。

 

あの時代の歌の良さがわかるようになってしまった。映画も見てないけど、どうも良さそうだし、ダンスとやらも、私の時代のディスコより、なーんか楽しそうにみえる。誰もが普通に行ってたのだろうか?私の時代では、真面目な子はディスコになんて一度も行ってなかった。

 

 

つまり、どの時代もいいってこと。

 

しみじみ考えてしまった今日このごろでした。