よい経験とは何か。


それは、その経験から学び、その教訓を次に活かし、自分を高めたり、

アウトプットの精度を高めることができる経験のことだ。


それゆえ、経験しただけ、楽しかった/悲しかったで終わってしまうような

経験は、よい経験とは言えない。

なぜなら、それだけでは、その経験が次の経験につながっていかず、

自分の成長に貢献しないからだ。


言い換えれば、同じ経験でも、そこから学ぼうとするかしないかで、

良い経験にもなるし、意味のない経験にもなるのだ。


すなわち、良い経験にするためには、

その結果や自分がそこで感じた感情を掘り下げて、

なぜ良い(悪い)結果になったのか、どこが特に良かったのか(悪かったのか)、

なぜそう感じたのか、ということを自分なりに考え、経験から次への教訓を得ることが大切だ。


市原隼人さんを特集した情熱大陸の中で、

「どんな経験でもプラスになる」

というような言及があったが、

正確に言えば、

「どんな経験でも、そこから何かを学ぼうとすいればプラスになる」

と考えている。



人類の痛み・苦しみはゼロサムだと思う。


つまり、誰かの苦しみを取り除けば、誰かが苦しむし、

誰かが楽をすれば、その分誰かが苦しむ。


それを象徴的に描いているのが、

I come with the rainのキムタクで、

自分が苦しむことで、人を痛みから解放していた。

人類は痛みから逃れられないが、誰かが苦しめば、

その分誰かは痛みから解放されるのだ。


例えば、これは、会社という、よりミクロな世界でも当てはまる。

誰かが仕事をさぼれば、その分誰かが仕事が増える。

仕事はなくなりはしないため、楽をする人がいれば、

その分負担が増える人もいる。


すなわち、仕事の負担もゼロサムなのだ。



「スーパーで服なんか買わない」


そんなイメージを覆そうしているのが、

西友のファッションプロジェクト。


http://www.seiyu.co.jp/sfp/


スーパーの服なんて、かっこ悪い、安っぽい、質が悪い、

そこで服を買うなんてプライドが許さない、

などなどの先入観が、服選びの際にスーパーが

選択肢として入らない、大きな理由の一つだと考えられる。


その課題を、広告の役割である、イメージ醸成、意味づけという側面で、

克服しようと立ち上げたのが、本プロジェクト。


その、イメージ醸成、意味づけという役割だが、

それをうまく活用しているのが、西友の競合にもあたる「ユニクロ」。


低価格の割りに質がいいという、製品の質としての納得感もさることながら、

ユニクロ=ファッショナブル、流行というイメージ付けを、

広告/プロモーション展開をとおして積極的に行っているため、

ユニクロへの好感度や愛着が出てくる。

それが製品価値につながっているのだ。


西友はWeb以外に、想定ではあるが、リアルファッションショーをしたり、

女性誌とタイアップしたり、女性ブロガーを使った展開をしたりして、

積極的に西友の服=オシャレ、かわいいなどのイメージ強化を図ると考えられる。


広告の力でどこまでイメージが改善されるか。

結果を見てみたい。